ゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター(ゲゲゲのきたろうのとうじょうキャラクター)は、水木しげるの漫画作品およびそれを原作とするアニメ、映画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する架空のキャラクター(その大半は伝承上の妖怪で占められている)の一覧。貸本劇画版である『墓場鬼太郎』に登場した人間・妖怪などについては墓場鬼太郎の登場人物を参照。鬼太郎シリーズはアニメや映画といった映像化作品それぞれで設定が異なる上に、原作においても別の話と矛盾する設定が出てくる場合が多いため、全メディアのシリーズを通しての共通の設定というものはあまり存在しない。1話限定の総称の設定やそのシリーズ限定の総称の設定は、#総称を参照。以上のキャラクターについて詳細はリンク先のページを参照。鬼太郎父子と共通コミュニティでの在住(妖怪アパート、ゲゲゲの森、妖怪横丁など。同居も含む)描写がある妖怪たち。ここでは重要な敵役として登場し、戦いの末に降参または和解、そして後に鬼太郎の味方として活躍する者を挙げる(ただし、原作重視)。敵対した事はあっても群衆扱いだった者は前項を、“敵と味方で別個体と思われる(封印したのに再登場したなど)者”や“原作では倒されたが一部のアニメなどで味方になった者”は後述の「日本妖怪」を参照。原作やアニメ第2作までは人間の登場人物は主に怪事件の被害者・依頼人で一回きりの登場だが、アニメ第3・4作では依頼人から鬼太郎の友人に進展してレギュラー出演する者達が登場する。また第5作でも準レギュラー的に出演するキャラクターが登場する。作品世界では日本(仏教)における地獄界は存在しているが、その他の文化圏に見られる地獄やそれらに相当する世界は描写が少ない。西洋文化中で地獄と関係を持つ悪魔や、アニメ第2作35話のイースター島の地獄の使者、原作「霊魂爆弾」のエジプトの冥界は登場している。本作では天狐の下に以下3階級の妖狐が存在する。声:あずさ欣平(第3作)、塩沢兼人(第4作)本作に登場する死神は、人間の寿命である「命の灯」を見届け、死人をあの世へ渡す役目を担う。ドクロを擬人化したような顔をしている。ねずみ男同様、他の水木作品にもたびたび登場する。ゲゲゲの鬼太郎第4作における最後の敵である。初登場は原作『死神』、アニメ化作品第2作第30話(アニメ2作目の死神については後述)。地上支配を狙い、魔女(アニメ第3作では亡者「花子」、第4作ではヒ一族の巫女)と結託、ねずみ男にも生き別れの兄(第3作では父)と偽り懐柔、鬼太郎を倒そうとするが敢え無く敗北した。個別の名称がある者は、後述。外国の死神については#外国の死神を参照。本作に登場する天狗は、天狗ポリス(警察)という組織を形成しており、その他にも裁判官をつとめるなど、法に関わる部署についている者が多い。ただし、『妖怪大裁判』やそれを元にした話では天狗ポリスは濡れ衣を着せられた鬼太郎を捕らえる立場にあり、黒雲坊などの邪悪な天狗もいるため、仲間であるとは限らない。ヨーロッパやアングロアメリカ(ラテンアメリカや中東が含まれることもある)出身とされる妖怪(怪物)達。東南アジアやオセアニア、アフリカ中南部などの熱帯・亜熱帯地方出身とされる妖怪達。日本妖怪でも亜熱帯である南西諸島や小笠原諸島の者が属している場合がある。この他、「妖怪千物語」では黒衣の骸骨姿の死神達が西洋妖怪軍の一員として登場。『UFOの秘密』に登場した地底人。ここではUFOは彼らが地上偵察の為に飛ばしているとされている。不老不死で全員が共通の意志を持ち、地底で楽園を築いている。地上の住人が平和になると地底を侵略に来ると考え、太古から地上の住人同士で争うように画策し、絶滅寸前に追いやられた種族(現生人類から見た妖怪や悪魔)もあった。以下の記述は、各メディア共通の総称から1話限定の総称やそのシリーズ限定の総称まである。メディアごとに含まれる妖怪がバラバラで総括が難しい総称や含まれる妖怪の人数があまりにも多い場合は、節を設けている。総称の登場:アニメ第5作鬼太郎の仲間妖怪。日本列島の各都道府県47箇所に存在する地獄とつながる霊場それぞれに対応して地獄から力を引き出せる選ばれた妖怪で、いわば都道府県を代表する「ご当地妖怪」である。「地獄の鍵」を持つ鬼太郎を助ける使命を帯びており、四十七士の力が発動すると体のどこかに「四七」をデザイン化した紋章が現れ、鬼太郎に力を与えることが出来る。逆に四十七士の方が鬼太郎から力を分けて貰い、普段を遥かに超える力を発揮する事も可能。四十七士として覚醒した妖怪は、その回のエンディングに目玉親父によって紹介され、本人が名乗りをあげる。番組の終了が急に決まったため伏線を回収しきれず、最終回までに登場した四十七士は24人と、全体の約半分だった。映画の出来事は最終回の後に起きた事件となっており、その時点で覚醒して鬼太郎の仲間になっていた四十七士に加え、全国各地に点在する未覚醒の四十七士が登場した。名前は、赤穂四十七士と47都道府県から。声 - 千葉繁アニメ第5作48話『戦う! ゲゲゲハウス』に登場。井戸仙人が作った植物活性化液を、不注意から鬼太郎の家にこぼした事で生まれた。「ゲゲゲ〜」としか喋ることが出来ないが、言葉を理解することができるため、一応意思の伝達は可能である。始めは「家」と呼ばれていたが、目玉おやじによってゲゲゲハウスと名付けられる。チャンチャンコは一反木綿が、下駄は猫娘が作ったもの。土転びとの対決で鬼太郎とともに戦い、最後には井戸仙人が作った、活性化した植物を元に戻す薬を自分にかけ、元の家に戻った。その場で元に戻ったため、ぬりかべが運ぶ羽目になった。声 - 鈴木真仁(第5作)たんたん坊を中心とした妖怪が棲む城。原作『妖怪城』(初アニメ化第1作第3話)で初出。百年前に四国山中にて封印の注連縄で岩に変えられていたが、当時の経緯を石碑で読んだねずみ男が注連縄を外して復活させる。鬼太郎はちゃんちゃんこを奪ったねずみ男を締め上げて新しい注連縄を作らせ、城を再封印させた。アニメ第3作1話では石碑によって新宿の地下に封じられていたが、それが工事で倒れたため復活。一反木綿がかまいたちを締め上げて石碑のことを聞き出し、立て直して再封印した。劇場版「最強妖怪軍団!日本上陸!!」での中国妖怪の城や58話でぬらりひょんと目目連が篭った城も妖怪城と呼ばれる。第4作では「風雲!妖怪城」前後編に登場。城内の13の部屋に生贄の妖怪を捧げると永遠の夜が訪れるとされ、夜は無敵になれるたんたん坊達はさらった人間を妖怪に変え生贄にしようとした。昼間はたんたん坊達は弱くなるが、城外との往来は地下の隠し通路を除いて遮断され、封印の注連縄をかけるべき頂上部に至っては内外共に遮断される。鬼太郎は一時的に生贄の部屋を満たし、永遠の夜になり切る前に注連縄をかけ再封印した。第5作では第61話から登場。たんたん坊たちが棲んでいたが、ぬらりひょんが制御装置を奪い、以降は彼の移動要塞となる。本作ではただの城ではなく妖怪の一種であるという設定で、地中を移動することができ、また周囲に立つ4つの塔には地水火風の4つの属性を司る土龍、水龍、炎龍、風龍の4体の龍が封印されている。家鳴りの起こす共鳴現象により強化されてからは言葉を話すようになり、ぬらりひょんを「父上」と呼んでいた。ぬらりひょんはさらにねずみ男を利用して東北地方の強力な妖怪たちを探させ、それらを吸収し妖力を高めてからは「無敵妖怪城」となり、ついに鬼太郎を取り込み「妖怪城完全体」へとパワーアップする。しかし、ねずみ男が適当に探し出した妖怪が四十七士として覚醒してしまい、彼らとアマミ一族・ミウの妖力を得た鬼太郎の獄炎乱舞を受けて内部を破壊され津軽海峡に沈没した。そのまま海底で長い眠りにつくことになった。
出典:wikipedia
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