北永山駅（きたながやまえき）は、北海道（上川総合振興局）旭川市永山町14丁目にある北海道旅客鉄道（JR北海道）宗谷本線の駅である。駅番号はW32。電報略号はキナ。単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の東南側（稚内方面に向かって右手側）に存在する。分岐器を持たない棒線駅となっている。仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅で駅舎は無いが、ホーム中央部分に待合所を有する。木製デッキのホームで、稚内方に階段を有し駅施設外に連絡している。移設された関係で施設は比較的新しい。ホームの有効長は3両分で、南向きの壁に太陽電池が設置してあり夜間の電灯の電源に使用している。トイレは無い。移転前の駅も、現在と同じくホームは線路の東南側（稚内方面に向かって右手側）で、待合所のみを有していた。当駅の所在する地（旭川市永山町）の北部に位置することから「北」を冠する。永山市街を出て、上川盆地の広がる田園地帯の中にある。当麻町との町境に近い。ホームからは大雪山系の山々が望める。駅付近に所在する高校生徒の利用が多い。

出典:wikipedia