Œ, œは、フランス語などで使われる、OとEの合字である。古典ラテン語には二重母音 oe があり、主に古代ギリシア語からの借用語に使われた。古代においても現代においてもこの二重母音は合字ではなく2文字として分けて書かれるが、中世以来これを œ という合字で表すことが行われ、現在でも使われることがある(例: Annuit cœptis)。以下の言語で使われる。アングロサクソンルーン文字の24番目の字()を と翻字することがある。文字名称は古英語でのこの文字の名称に従って と言う。国際音声記号(IPA)では円唇前舌半広母音をあらわす。スモールキャピタルの は円唇前舌広母音を表す。符号化文字集合 ISO/IEC 8859-1 には が含まれていなかったため、oe の2字に分けて書く必要があった。ISO/IEC 8859-15 や Windows-1252 では ・ が追加されている。通常のフランス語キーボード配列には のキーが存在しないが、フランス語に対応したワープロソフトの多くは単に のように分けて入力すれば自動的に に変換してくれる。OS X ではキーボード配列にかかわらず、オプションキーを使って Option-Q で入力することができる。Linuxのフランス語キーボード配列では、AltGr-O で入力することができる。スマートフォンのアルファベット入力用ソフトキーボードでは、通常 O を長押しすると出てくるメニューの中に があるので、フリック入力できる。
出典:wikipedia
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