ウーは、円谷プロダクションが日本で制作した特撮テレビ番組シリーズ「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名は伝説怪獣。英字表記は"WOO"。『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」(1967年2月5日放送)に登場。全身長白毛の雪男的怪獣。飯田山の麓の村に住む、孤児のゆき(雪ん子)が村人から迫害を受け、助けを呼ぶ声と共に彼女を救うべく現れる。雪ん子の危機を救うために現れるので、行き倒れになった雪ん子の母親の化身ではないかといわれる。また、当地では伝承で知られる存在であった模様である。必ず吹雪と共に現れ、また怪獣出現の事実が観光客を遠ざけたため、スキー場による観光収入で経済を成り立たせている当地にとっては死活問題であり、ついに科学特捜隊およびウルトラマンの攻撃を受けることとなる。村の子供たちが掘った落とし穴をそのままにしていたため、酔った猟師仲間が落ちて凍死した事故は雪ん子の仕業と決めつけられてしまい、村人に追われた際には、激怒してスキー場の施設を破壊しウルトラマンと戦う。身体にのしかかり首を絞めて苦しめるが、キックで投げ飛ばされグロッキー状態となりスペシウム光線のポーズを取る直前、雪ん子が力尽きたため、彼女のウーを呼ぶ声と共に飯田山から姿を消す。『ウルトラマンA』第42話「神秘! 怪獣ウーの復活」に登場。『ウルトラマン』に登場するウーとの関係はないが、初代と区別するために2代目が付加されている。アイスロンに殺害された男性・良平の魂が娘を守るためにウーとなるが、初代と違い魂がウー化する過程が描かれているうえ、男性の化身であるためにやや太目の男性的な姿をしている。アイスロンと戦うも大したダメージを与えられず一方的に投げ飛ばされたうえ、崖下へ蹴り落とされて雪崩に埋もれて行動不能となるが、ウルトラマンAによってアイスロンが倒されて娘の無事を見届けると、雪山の奥へ消える。『ウルトラファイト』「大峡谷の決闘!」「悪鬼ウーの狂乱!」「まぼろし怪獣ウー参上」他に登場。喧嘩屋の異名を取るほど凶暴な性格。全登場キャラクターの中でも勝率は高い。しかし時には髪に花を飾る愛らしさを見せ、またある時はひたすらリンゴを貪るキーラーの姿を目の当たりにして言いしれぬ悲しみを覚え、自らもリンゴを齧る。ことキーラーとは何かと縁があるようで、互いに雪山でゴーゴーダンスを嗜むこともあれば、盲目の両者が土手の通行で揉める場面もある。「歯車くずし」という回転チョップの必殺技を持つ。ビデオ『ウルトラスーパーファイト』第15話「怪獣の師弟愛」に登場。ペガッサ星人の子分として登場し、ウルトラマンタロウに挑む。特撮テレビ番組『チビラくん』第74話に、チビラくんの住むカイジュウ町の住人としてバルタン星人、エレキング、イカルス星人と共に登場する。『レッドマン』第19話、第20話、第21話、第22話、第24話、第64話、第72話、第76話に登場。19話でカネゴン、20、21話でゴモラ、22話でメフィラス星人、76話でガラモンと組み、レッドマンに挑むが敗れる。24話と64話と72話は単独で戦うが、これも敗れる。
出典:wikipedia
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