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バルサゴス

バルサゴス (Bal-Sagoth) は、イギリスのシンフォニックブラックメタルバンド。中心人物であるボーカル兼作詞家のバイロン・ロバーツ(Byron Roberts)によって1993年にヨークシャーで結成された。便宜上ブラックメタルに分類されることが多いとはいえ、その特異な音楽性は他に類を見ないものであり、ブラックメタルの範疇を大きく逸脱している。歌詞の内容もブラックメタルにありがちな単純な悪魔主義とは無縁である。また彼ら自身は"Kings Of Barbarian Metal"と自称している。キーボードを多用し、映画音楽やゲーム音楽、クラシック音楽とヘヴィメタルとを融合させた個性的な楽曲群、デスヴォイスとナレーションを自在に使い分けるバイロンのヴォーカルスタイル、古代の神話や伝説およびR・E・ハワード、H・P・ラヴクラフト、E・R・バロウズ等の作家からインスパイアされた壮大な歌詞世界が、このバンドの持つ大きな特色である。バルサゴスというバンド名はR・E・ハワードの短編「バル=サゴスの神々(The Gods of Bal-Sagoth)」からとっている。物語中に登場する、世界最古の赤色人の支配する王国の名がバル=サゴスである。多元宇宙(The Multiverse)は、バイロンの創り出した歌詞中で設定されている仮想現実のことであり、バイロンが書く全ての歌詞は何らかの物語性を持っている。一曲で完結する物語もあれば、複数の曲、複数のアルバムに跨って展開する物語もある。それらの物語はH・P・ラヴクラフトやE・R・バロウズ等の作家から影響を受けており、中でもとりわけR・E・ハワードの影響が強い。そのことからも分かるようにSF、ヒロイックファンタジーを想起させる物語が極めて多く制作されている。他にも歴史や宗教、神話、オカルトなどに関係した記述も散見される。物語の舞台は有史以前の古代世界から太古の王国や帝国、中世、現代、近未来、宇宙、異次元世界にまで及ぶ。全体の比率としては古代の世界を舞台にした曲が多く、ムー、アトランティス、レムリア、ウルティマ=テューレ、イス、ハイパーボリアやバイロンが創作した古代国家などが主な舞台となる。バイロンが創作した文明国家は、〈黒曜石の王冠〉サガに登場する、帝国(Imperium)やヴィルゴシア(Vyrgothia)が代表的である。その他にも、コー=アヴゥル=タア(Kor-Avul-Thaa)、ミトス=クゥン(Mytos K'unn)等の名が挙げられる。バイロンの創作については、国家だけに止まらず、クトゥルー神話からの影響を覗かせる独自の神性をも物語中に登場させている。太古の昔に繁栄した生命体を叙述する詞や、地下世界における恐怖を示唆する物語、古代文明の神秘を探求する学者の日記等は、それらのコズミック・ホラーから影響を受けた創作である。先述したように物語は古代世界のみにあらず、18世紀後半から19世紀前半までの認識できる歴史の範囲内で納められている場合も多々ある。他にも銀河恒星間での戦争等、遥か未来の時代の物語も記述されている。結果的にバルサゴスの物語は無数の累代に渡っており、とてつもなく広大なものとなっている。歌詞はあまりにも長すぎるため、曲中では歌詞の一部だけが歌われることが多い。なお、バイロンの物語の大半は既に短編やコミックとして広がっている(バイロンが物語を描き、幻想作家マーティン・ハンフォードがコミック化)。公式の用語集には、壮大な詞世界での出来事をA-Zにまで区分けして記してある。

出典:wikipedia

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