朝倉 美沙（あさくら みさ、1976年8月12日 - ）は、日本の女性歌手である。島田洋七がプロデュースした。デビュー作品は佐賀のがばいばあちゃんのイメージソング『ばあちゃん』。以前は看護師だったが、歌手になりたいという子供の頃からの夢を実現すべく休職。約1年間、自身による地道なプロモーション活動の中で出会った島田洋七に見出され、彼の著書でもある佐賀のがばいばあちゃんのイメージソング『ばあちゃん』の歌い手に抜擢される。現在も自身でプロモーション活動を行い、支援者からイベント出演の依頼を受け、全国各地・一人旅をしながら活動を展開している。埼玉県熊谷市で出生。父が航空自衛官で転勤が多かったため、生まれてすぐ沖縄県糸満市へ。5歳から14歳まで宮崎県串間市、15歳から福岡県大野城市で過ごす。看護師になったきっかけは、高校3年のときに経験した祖母の自宅介護。高校卒業後、病院に就職し、介護の仕事をしながら看護学校に通い、国家試験に合格。福岡の病院に8年半、勤務していた。看護師として働きながらも、子供の頃の夢「歌手」の道を捨てきれず迷っていたところ「佐賀のがばいばあちゃん」という一冊の本に出会う。祖母が亡くなり落ち込んでいるときに、書店で本を見つけ「ばあちゃん」のタイトルに惹かれて購入。どんな状況でも明るく前向きに生きる「がばいばあちゃん」の姿に感動し、「たとえ叶わなくても人は死ぬまで夢を持て」という言葉にも影響を受け、夢に向かって生きていくことを決意。2004年8月、看護師を休職し、翌月からセミプロ歌手として一人旅で活動開始。2005年5月、旅先の広島で島田洋七に出会い、『ばあちゃん』の歌い手に抜擢される。12月に完成した「ばあちゃん」の初回盤シングルCD3千枚は一人旅で手売りし、約4ヶ月で完売。2006年4月公開の吉行和子主演映画「佐賀のがばいばあちゃん」のイメージソングでデビューした。また、2009年4月公開の香山美子主演映画「島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん」の主題歌も担当。主題歌「ばあちゃん」は、洋七が作詞したもので、祖母への感謝を込めたバラードになっている。2009年から2010年6月末現在、島田洋七が出演する「皇潤」のCMソングにも使用されている。2009年8月29日、タイのバンコクで行われた「ジャパン フェスタ イン バンコク2009」にゲスト出演。2010年4月、フードアナリスト4級の資格を取得。5月3日から27日にかけて博多座「島田洋七のお笑い佐賀のがばいばあちゃん」40公演に出演。自身の人生を出会いのおかげ、おばあちゃんに導かれたものだと感謝している（ブログ・新聞から抜粋）。2012年8月10日、詐欺容疑で逮捕されたが、同年9月19日、不起訴になった。「詐欺犯意なし」歌手・朝倉美沙を不起訴。各務被告の説明を信じたものであって、詐欺の犯意はないとされた。2013年秋より老人保健施設の慰問等を中心に、個人にてライブ活動開始。2015年春にがん宣告を受け、手術・抗がん剤・放射線治療等を開始。現在も治療を続けながら歌手活動を行っている。2016年9月30日、TBS「爆報！THEフライデー」では、乳がんの闘病生活の様子が放送され、多くの反響を得た。シングルアルバムゲーム

出典:wikipedia