『ヤダモン』は、1992年8月24日から1993年7月16日にかけてNHK総合テレビ・NHK教育テレビで帯番組として放送されたテレビアニメ作品およびこれを原作とした漫画作品ならびに小説作品である。テレビアニメは全170話。人間界に修行にやってきた魔女ヤダモンが引き起こす騒動とそれに巻き込まれる周りの人々の悲喜劇を軸に、魔女キラの企てる陰謀、そしてそれを阻止しようとする者達の物語である。などを特徴とする。魔女の森の女王に追放されて人間界に修行にやってきた魔女・ヤダモンは、時の妖精タイモンと共に、野生動物保護島「クリーチャーアイランド」のルブラン家に居候することになる。ヤダモンは、彼らと暮らす中で学び、遊び、時には我侭や悪戯で警告の×(バツ)マークをつけられたりしながら、ジャン、マリア、エディ、ハンナといった人々と様々な経験をしていく。しかし、平和な日々を送る中で、謎の卵を中心とする魔女・キラの陰謀が徐々に進行し、日常は破壊され、人間界や魔女の森、妖精の森の人々はそれぞれにその渦の中に巻き込まれてしまう。最終話では、復活を果たしたキラとヤダモンの決着が描かれる。ただし、大相撲、高校野球、国会中継や臨時ニュースなどの都合による放映時間および放送局の臨時変更ありまた、1993年本放送終了後に同時間帯で開始された再放送、それより数週間遅れで開始された再々放送(月-金8:50-9:00(中途話から))、さらにその後NHK衛星第2での再々々放送もあり(何話かまとめて放送され、各話ごとの合間にアイキャッチがあった)。その後のエピソードとして、ジャンやハンナが成人後の話が脚本の外山草によりロマンアルバム(徳間書店刊)に掲載されている。これは、本編後半のシリアスさを継承したシビア、かつロマンチックな作品であり、後日談に相応しい話となっている。システムサコムがセガサターンで発売する予定だったゲームソフト『フェイクダウン』ではキラに関連するストーリーが展開される予定だったが、発売中止となった。シナリオは外山草が担当しており、ゲームのコピーライトにもグループタックの名義が記載されている。外山草によれば「キラ三部作」のひとつであったという。三部作の残り一作は発表されていない。
出典:wikipedia
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