中神駅(なかがみえき)は、東京都昭島市朝日町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。青梅鉄道の開業当初立川-拝島間に駅はなかった。中神村では1896年(明治29年)駅設置を決議し敷地寄付金を募り98円余りを徴収していた。さらに中神村外八ヶ村組合においても駅設置を決議し1898年(明治31年)に組合村有志は青梅鉄道に対し新駅設置を申請した。こうした村民の強い期待は10年後の1908年(明治41年)に実ることになった。相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。改札内は各ホームへのエレベーターが設置されているほか、エスカレーターも階段に併設して2人用が各ホーム昭島方に上りのみある。昭島市管理の自由通路は、南口が上部が線路に垂直、下部が線路に平行に南北両方向へ分かれる配置となっており、後から設置されたエスカレーター(東中神方に2人用が上りのみ)2基の乗継踊り場付近と階段にはかなりの高低差がある。北口は一般的な線路に平行に左右に分かれる階段であり、昭島方の階段に2人用の上りエスカレーターが併設されているほか、エレベーターも南北各出口に1基ずつ設置されている。JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅で、昭島駅が当駅を管理している。自動券売機3台(内1台は多機能券売機)・自動改札機・自動精算機が設置されている。初電 - 6:30は無人となるため、乗車券を購入する場合は乗車駅証明書を取って乗車し、着駅で精算しなければならない。かつてはみどりの窓口が設置されていたが、2005年(平成17年)に廃止され、跡地には「もしもし券売機Kaeruくん」(営業時間:6:30 - 22:00)が設置されたものの、2012年2月22日をもって営業終了し撤去された。改札内橋上に売店KIOSKがある。エレベーターとエスカレーターは、2007年(平成19年)4月に出入口と自由通路を結ぶ施設が、2008年(平成20年)3月にコンコースとホームを結ぶ施設がそれぞれ完成した。1989年(平成元年)12月の橋上化からこれらのバリアフリー設備が整備されるまでの間、車椅子利用者向けに道路からプラットホームへのスロープが設置(設置時期不明)され、入口脇に設置されたインターホンなどでの連絡の上利用することが可能あった。1978年(昭和53年)6月まで貨物営業も行っていたため、その跡地が北口に残っている。現在その跡地は再開発中となっている。JR中央線と青梅線立川 - 青梅駅間は、2020年度を目途にオレンジ帯の電車へ2階建グリーン車を2両連結させ12両編成運転を行なう。そのため当駅は、今後12両編成の列車が停車できるようにホームを延長する工事や信号設備改良などが実施される。2015年度の1日平均乗車人員は10,895人である。近年の推移は下記の通り。駅前に商店街、その周りには住宅地域が広がる。
出典:wikipedia
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