『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』(きんようジャンク バナナマンのバナナムーンゴールド)は、2010年4月9日深夜(10日未明)より放送されている、TBSラジオ制作のラジオ番組。現在の放送時間は毎週金曜深夜25:00〜27:00(土曜日未明1:00〜3:00)。お笑いコンビのバナナマン(設楽統・日村勇紀)がパーソナリティを務める。また、ここでは2007年4月2日深夜(3日未明)から同局で3年間放送されていた『月曜(放送枠名)バナナマンのバナナムーン』についても触れる。2005年4月から2007年3月まで放送されていた『WANTED!火曜日バナナマン』(TOKYO FM)の内容、スタッフを一部引き継ぐ形でスタート。番組タイトルのバナナムーンは「三日月」を意味する言葉で、コンビ名のバナナマンと開始当初の放送曜日が月曜日だったことをかけたものである。サウンドステッカーにはデーモン小暮閣下や貴乃花親方、スギちゃんやドラえもん、野村克也などの物真似をした日村や安田大サーカスのクロちゃんの物真似をした設楽が登場。また、一部のジングルは生放送前のマイクチェック中に録られた音源が使用されている。『WANTED!』時代からのBGMを使用(サウンドステッカー部分のみ、バナナマン作曲)採用されたリスナーには日村の顔が映っている「ベテランDJステッカー」がプレゼントされる。ちなみに最初は「ドブ顔ステッカー」という名前だったが使った写真があまりよいものではなかったらしく結果的に普通のステッカーになってしまったため名称が変更される。設楽はこのノベルティーがあまり気に入っていないらしく在庫を切らせて早く新しいノベルティーを作ろうと一人のリスナーに50枚やら100枚プレゼントしようと目論み日村に制止されていたが、スペシャルウィークで一人10枚、50枚と放出してしまった。その後も設楽の気まぐれで1枚以上放出することが多くなっておりついに2007年10月22日の放送で底がついてしまった。2007年4月2日(3日未明)、『月曜JUNK 2 バナナマンのバナナムーン』として放送開始。放送時間は毎週月曜深夜27:00 - 28:00(火曜未明3:00 - 4:00)。原則生放送。同番組名では2008年9月22日(23日未明)まで放送。同年秋の改編で番組予算の都合などで『JUNK2』自体が終了。2008年9月29日(30日未明)、放送枠の移行により『月曜JUNK ZERO バナナマンのバナナムーン』に改題。後述の事情で、生放送から完全収録形式となる。放送時間はTBSラジオ、CBCラジオでは毎週月曜深夜24:00 - 25:00(火曜未明0:00 - 1:00)に変更、その他JRN系列各局では従来通り毎週月曜深夜27:00 - 28:00(火曜未明3:00 - 4:00)と2つに分かれる。同番組名では2010年3月29日(30日未明)まで放送。2009年2月10日に当番組でのトークを再編集した書籍『バナナマンのさいしょの本』を出版。イラストはニイルセンが担当。2010年4月9日(10日未明)より、毎週金曜日25:00(土曜未明1:00)からの『JUNK』枠での放送となる。放送時間は拡大して2時間となり番組名も現在の『バナナマンのバナナムーンGOLD』と改題し、再び生放送となる。金曜日放送になるため「GOLD(金)」を足したとのこと。また、この時点でCBCなど多くの地方局でネットが打ち切られる。なお、京阪神地区のネット局は2008年秋からMBSラジオが『JUNK ZERO』を時差ネットをすることで開始され、2010年春から『JUNK』を同時ネットしているABCラジオに切り替わっていた。その後、2014年春の改編期で一旦ネットされなくなったが、2015年春からラジオ関西で同時ネットが復活した。尚、『偏見』と『宣言』は、ヒロメネスの派生コーナーのため、ヒロメネスと同じコーナー部分で読まれる。JUNK2時代は開始初期はコーナーはあったもののトークやメールテーマなどで時間の大半を占めることが多くほとんど行われていなかった。「リンカーン」の出演で話題を呼んだバナナマンのマネージャー小山幸恵をアイドルとしてデビューさせようという企画。第39回放送でデビュー曲「くりくりすいーとくりすます」を発表。芸名はおやまん。2008年3月25日に赤坂サカスで行われた公開録音で「オヤマンのドキドキ卒業式」を発表。同年4月7日から5月7日までの1ヶ月間限定でTBSラジオの携帯サイトで配信される。4月21日放送回時点で1000弱のダウンロードがあったと発表したが、これでは赤字になると番組プロデューサーが騒いでいたという。2008年6月9日放送、スペシャルウィークでの特別企画。日村の設楽への愛が本物であるかを日村に様々なクイズを出題し検証する。全問正解であれば、翌週は日村の好きな企画が行えるが、全問正解できなければ罰ゲームとしてカラオ屁を行う。5月28日放送回の日村の「設楽さんと交換するならば喉かち○こ」「俺は設楽さんのち○こを一番よく見てる」との発言を受けて、陰茎が写った7枚の写真(ひとつが設楽、あとは番組の男性スタッフ)の中から設楽の陰茎がどれであるかを当たるクイズ(これは設楽以外のスタッフのも全て言い当てた)や、設楽の足音をあてられると常々発言していた為、3名の足音の中から設楽の足音を選ぶクイズなどが行われた。結果は、100点で合格(全問正解していれば100点を超えていた)ながら80点となった為、罰ゲームとしてカラオ屁企画が実行される。2007年6月11日の生放送にて第1回(TBS廊下)が行われるも、失敗。2008年3月25日の赤坂サカスの公開イベントの舞台上にて第2回が行われる。『日村ピエロ化計画』に基づきピエロの衣装(サイズが合わず背中のチャックが半分しか締まらないもの)と帽子で挑戦。ルールは舞台上のコース15m(実際は舞台の都合で10m)を転ばすに走りきるというだけ。30分間何回でもチャレンジOK。しかし今回は失敗すると、『悪臭の国からやって来た鼻切り裂く臭い』の罰ゲームをその都度行わなくてはならず、更に時間内に成功しない場合は会場に来たお客さんにiPod touchをプレゼント。前回同様に開会式も時間内に行いアンタッチャブルや設楽に時間を費やされ、小山の新曲発表まで行われたため、チャレンジできたのは3回でそれも5mも行かず(ちなみに一輪車初挑戦のアンタッチャブル柴田は楽々と5m以上走った)。抗議の末にiPod touchをもう一台プレゼントすることを条件に距離を半分にし「泣きの一回」を行うも、結局失敗。2009年12月21日に放送した企画。2009年に日村がインフルエンザで仕事を休んだことから、日村が設楽にブルーレイレコーダーをプレゼントすることになった。しかし日村が「ただあげるのはいやだ」という理由でクリスマス前に企画が行われることになった。日村がヒムロースに扮して、設楽やスタッフなどに自腹でブルーレイレコーダーや自転車などの高額プレゼントを送った。そのお返しで日村がプレゼントをもらい、「いいドッキリは初めて」と涙ぐんだ。番組開始の2007年から、毎年最後の放送で行われる企画。設楽チーム、日村チームに分かれ、それぞれが周りの歌がうまい人3組を探してきて対決させる。2012年までに6回行われ、現時点では設楽チーム4勝、日村チーム2勝。年明け一発目の放送は冬休みを取るため前年に録音したものを放送する。この時島田秀平がゲスト出演し、バナナマンの運勢を占うのが恒例となっている。「WANTED!」時代から続いている企画。その日のメッセージテーマとしてリスナーから面白い内容のメールを募集、日村は牛乳を口に含んだ状態でメール内容を聞く。牛乳を噴き出した(笑いをこらえきれなかった)場合、罰ゲームとして様々な臭い物(ニオイ地獄)を嗅がされる。金曜JUNK初回でも行われ、この回で登場したニオイ地獄「日村と一切面識のない奴がくれた靴下」は、その後も同企画で毎回登場している。2010年12月25日放送分では、設楽VS日村の対決方式で行われた。設楽が『ハガネの女』共演中の吉瀬美智子から「今日どんなパンティー履いてるんですか?」とパンティーの色を聞きだす。他にも、吉瀬の毛を採取する「K計画」もあった。清水ミチコに計画を知られ頓挫。ハガネの女 season2が始まると「ドラマに日村を出演させ、その際に以前頓挫したP計画やK計画を自由にやってもらおう」というブー計画が発起され、実際に第5話で屋台の客役で出演。日村が『イロドリヒムラ』で主演を行うことからこの計画は復活。イロドリヒムラ1話目の週の放送で日村が「ごめんなさい出来なかった」と言ったことで、2012年10月19日の放送で「日村勇紀P計画K計画予行練習」と題し、日村をP計画とK計画に慣れさせるためにゲストの『菜々緒』に内緒でP計画とK計画ついでにT計画(ツバをかけてもらう)やK2計画(キスをする)やFC計画(服を交換する)を行った。イロドリヒムラ第5話「鎖国ガール」にて共演した北乃きいにおいてP計画が成功。しかし、2012年11月28日放送のライオンのごきげんように北乃きいが出演した際、ドラマの打ち上げで日村からパンティーの色を聞かれたことを暴露。そのため翌日のラジオ放送内で北乃に謝罪した。毎年夏に開催されるバナナマンの単独ライブと同時期に行われる。ライブの稽古場で起きた出来事・ハプニングを「事件」と称して紹介していく。2011年4月から始まったもので、設楽・日村がそれぞれ掛けたい曲を1曲ずつ挙げ、辻ディレクターが独断でどちらをかけるか選ぶ。オープニング1曲目とエンディングに行われる。当番組では様々な定番・お約束ネタが登場している。コーナーのタイトルコールは主に設楽が行うが(「音楽の悩み何でも解決 ヒムペキ兄さん」のみ日村が担当)、ほとんど奇声を発するのみで何を言っているのか聞き取れない。「月曜JUNK2」、「月曜JUNK ZERO」時代のタイトルコールでは、設楽がまともに言おうとせず、日村が改めて行うのがお決まりだった。オープニングでの自己紹介は設楽→日村の順番で行うが、設楽が毎回変な自己紹介を行い、日村は設楽の自己紹介をほぼ真似て行う。スペシャルウィーク時のゲスト紹介や特別企画の内容の発表時には、設楽が布袋寅泰の「バンビーナ」、「RUSSIAN ROULETTE」などに乗せて行う。しかし、ひたすら歌い続けたり奇声を発したりしてやたらと時間をかける為、必ず日村に打ち切られてしまう。最終的には、設楽が内容をあっさりと発表したり、ゲストが痺れを切らせて自ら登場する。リスナーからのメールでは、「設楽さん、日村さん、こんばんは」の「日村さん」の部分がおかしなコメントになっているのがお決まりである(「-GOLD」以降は構成・オークラも日村と同じようにイジられているが、近年は減少傾向にある模様)。また、リスナーは度々日村のことを「ババァ」、「バイブ」、「たけし」、「ヘチマ」などと呼ぶ。日村が番組の内容(主に星野源が披露した日村へのバースデーソングの内容や、「クイズスピリッツ」での賞品など)に対して文句をつけると、リスナーから即座に日村を罵倒する内容のメールが届く(最近はリスナーとキミカ(日村の母親)が下ネタ絡みの良からぬことをしているという内容も多い)。また、同様のパターンで設楽やリスナーが日村に対して「ファック!!」と罵倒する(日村曰く「1番嫌いな言葉」、「この番組、何回「ファック!!」って言うの?」)。放送中、日村が度々服を脱いで全裸になり、「素っ裸DJ」に扮することがある。元々は某番組で披露したエピソードを放送前に当番組で喋ってしまったため、それに対する罰として行われたものだが、以降も設楽に促されて行っている。また、構成・オークラも日村と同様に全裸になり、「素っ裸作家」に扮することがある。放送で読み切れなかったメールや、時間の都合で出来なかった話を中心に構成された。初期は勝手が分からずに困惑していたが、次第に本放送とリンクした内容や気ままなフリートークを展開していた。番組の冒頭のセリフを設楽がわざと間違えたりするなど、コント的な始まり方をすることがあった。その後「いやー日村さん」「なんなんですか設楽さん」と互いに言い、始まることが多かった。配信時間は30〜40分前後である事が多いが、2007年10月2日分で初めて配信時間が1時間を超え、本編の放送時間以上に喋った。本編が2時間となった後も1時間を超えている回は多い。その多くは本編に来たゲストが引き続き出演している。他のJUNKのポッドキャストが30分以内で終わることが多いのに比べ、当番組は長めであった。設楽は「有吉弘行に会ったとき『バナナマンのポッドキャストは長い』と言われたが、こういう風(番組後に数十分話すこと)になっちゃってる」と述べている。ちなみに、JUNK以外のポッドキャストと比べても同様である。歴代最長時間は、2015年8月28日分の2時間28分38秒。本編ゲストの元SDN48野呂佳代、東京03角田晃広、宇宙海賊ゴージャスが引き続きポッドキャストにも出演していた。ゲストなしの最長時間は、2011年8月12日分の1時間29分47秒。(なお、これらの再生時間は配信直後のタイムであり、数週間経つとポッドキャストの中に含まれている宣伝が削除されて提供され、当初の再生時間より数十秒短くなることがある。)2007年9月3日更新分、2008年2月18日更新分は一度配信されたが、その後、大人の事情で削除された。2008年12月29日、2010年12月31日、2011年12月30日放送分に当たるポッドキャストは配信されなかった。単独ライブの直前になると収録を行わず、本放送のダイジェストを行うことがあった。金曜JUNKに移動した現在は翌週の月曜日の昼ごろに配信されていた。初回の2010年4月9日分(4月12日配信)こそライブ前のため本放送のダイジェストであったが、翌週以降は録り下ろし音源を配信していた。なお、平成28年6月27日配信分をもって、ポッドキャストサービスは終了した。
出典:wikipedia
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