『白騎士物語』(しろきしものがたり、"White Knight Chronicles")は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation 3、およびPlayStation Portable対応のロールプレイングゲームである。本作では、主人公レナードを操作して進めるストーリーパートと、アバターを作成し、オンラインを通じて他のプレイヤーと協力プレイが可能なライブパートのふたつに分かれている。中世ヨーロッパ風の剣と魔法のファンタジー世界を舞台としているが、主人公が巨大な「白騎士」に変身して敵と戦うことができ、これが本作の売りとなっている。変身は特撮の巨大ヒーロー物を意識したという。『白騎士物語 -古の鼓動-』はPlayStation 3の性能を活かした「王道RPG」として、初週販売数は約20万本、発売時点でのPS3歴代初週販売本数3位を記録したが、発売当時はシリーズ化が発表されていなかったにもかかわらず、ストーリーは続編を匂わせる中途半端な終わり方になっている。 配信による追加コンテンツ『2nd.WAVE』に関連してゲーム雑誌「週刊ファミ通」に掲載された開発者インタビューでは「ファミ通さんのクロスレビューの得点(引用者注:4人の評者による10点満点で「7/8/7/7」)はかなりショックでしたね」「たしかに志は高かったが、細かな不親切さが積み重なったな、と。だから発売後の修正に凄く力を入れました。」と反省点を語っている。第2作『白騎士物語 -光と闇の覚醒-』は2010年7月8日に発売。新システムでリメイクした前作『古の鼓動』と新シナリオ『光と闇の覚醒』の二部構成になっており、続編ではなく完全版に相当。ストーリーも完結している。プレーヤーキャラクターとは別に一人、キャラクターユニットのアバターを作成可能。作成したアバターはパーティーメンバーとして戦闘に参加させることができる。オンライン(ライブ)モードで使用可能。2ndパートから追加されたクリア後に解放されるオンライン用クエスト挑戦人数が4人→6人に中世ヨーロッパ風の世界。モンスターが徘徊するほか、汽車が実用化されるなどしている。人間のほかに、頭頂部に角を持つ種族・フォーレス、カエルに似た種族・ガーマン、額に角を持ち人間より巨体である種族・ワーグ(女性は人間と同じ体格で耳がネコ耳である)、背が低くウサギに似た耳を持つ種族・ハピタルが存在する。通信手段として、ビグロと呼ばれるふくろうに似た鳥を使用している。ビグロはつがい同士で情報を共有でき通信機のように使用できるほか、目から光を出し映写機のように映像を写すこともできる。
出典:wikipedia
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