『ぷりっぷり』は、2002年10月4日から2005年3月25日まで東海テレビで放送された情報バラエティ番組。東海テレビアナウンサーの清水美紀が、毎回様々な企業の新商品やテーマパークなどを1話完結形式のコミカルなストーリーに絡めながら紹介していた番組である。ほかに視聴者プレゼントの提供も行われていた。清水は、普段のアナウンサーとしての顔のほかに「別の顔」を持ち合わせているという設定で出演していた。前期では、年中サンタクロースの格好をした「美紀サンタ」が視聴者の願いを叶える展開と、ハイパーレディー「ウッチャーリーズエンジェル」が企業の依頼を受けて商品を売り込みに行く展開の2通りがあり、清水が様々なボケをかましながら目的を達成するドタバタコメディーを基調としていた。後期では、ウッチャーリーズエンジェルの流れを汲む「美紀エンジェル」が悪の軍団「ぽこぽこ団」の野望を阻止するために奮闘する展開が中心になっていった。時刻はいずれもJST。美紀エンジェルと敵対関係にある悪の軍団。番組内では単独で行動している場面ばかりが描かれていたので集団としてのイメージが無いが、東海テレビ主催の屋外イベント・東海テレビまつりで行われたぽこぽこ団ショウでは複数の団員の存在が確認された。一般の団員は全身赤タイツを身にまとい、赤いベレー帽を被っていた。顔までタイツに覆われていたため、表情は分からなかった。「ぽこ」と聞こえる奇声のみを発し、それ以外は喋らない。そのままでは意味不明なので、ぽこぽこ団が発する言葉には字幕が付けられていた。美紀エンジェルやぷりィヌは彼らの言葉を理解でき、また、ぽこぽこ団側も日本語を理解できるので意志の疎通に支障はなかった。限られたぽこぽこ団にしか使えない「ぽこビーム」という技がある。後期では、美紀エンジェルがひょんなことからぽこぽこ団が悪事を働いているその現場に邂逅した後、ぽこぽこ団が美紀エンジェルの機嫌を損ねてしまって彼女からパンチ1発で倒されたり、ぽこぽこ団自身が犯した間抜けなミスが原因で計画が失敗に終わったりというのがお決まりのパターンになっていた。番組外でのエピソードとして、美紀エンジェルとともに『女性自身』誌上で“悪の軍団”として紹介されたことがある。
出典:wikipedia
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