ハツピーマイトとは日本の競走馬で、天皇賞の初代勝ち馬である。同期には牝馬初のダービー馬となったヒサトモがいる。※馬齢は当時の基準(数え年)にて表記する。1937年3月27日にデビューした。4戦2勝2着2回という成績で同年4月29日の東京優駿大競走(現在の東京優駿)に臨み、2番人気に推されたが、レース中にハミ(もしくは腹帯、資料によって記述が異なる)が外れて12着に終わった。しかし同年12月3日、第1回帝室御賞典(秋)(現在の天皇賞・秋)を逃げ切って優勝した。騎乗していたのは新井朋次郎であった。1938年に京都農林省賞典四歳呼馬(現在の菊花賞)が創設されたこととの兼ね合いで、1938年から帝室御賞典の出走資格は5歳以上に変更された。これは1987年に出走資格が4歳以上へと戻されるまで続き、1937年のハツピーマイト以降、4歳で秋の天皇賞を制する馬は1996年のバブルガムフェローまでは現れなかった。その後はやや不振で、重賞では中山記念3着、目黒記念5着にとどまった。5歳で現役を引退して種牡馬となった。栃木で供用されたのちに北海道十勝に移動された。産駒にこれといった馬は出ていない。全妹のクリフジは変則のクラシック三冠を達成し、歴史的名馬となった。その他の兄弟姉妹もすべて父はトウルヌソルである。
出典:wikipedia
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