豊泉駅(とよいずみえき)は、北海道虻田郡豊浦町にあった日本国有鉄道室蘭本線の駅(廃駅)である。大岸駅と豊浦駅との間に位置した。1968年(昭和43年)、室蘭本線の複線化に伴う経路変更により廃駅となった。鳥伏信号場同様、戦時下の輸送力増強のために設けられた信号場であった。信号場時代は、1線スルーのスイッチバック式交換型信号場として、同時期に設置された鳥伏信号場をほぼひっくり返したような形であった。東室蘭方の辨邊トンネルに向かって10パーミルの上り勾配途中に設けられ、トンネル手前海側に並行して敷かれた待機側線へ乗り入れて待機した後、後退してほぼ水平のやはり海側に山を巻くように敷かれた加速線へ入り、その後前進して本線へ乗り入れてトンネルへ向かう形であった。当駅の所在する地名より。2010年時点で、相対式ホームと、駅舎の土台、駅官舎の2階建ての建物が残っている。
出典:wikipedia
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