三崎町(みさきちょう)は、愛媛県の南予地方、佐田岬の突端にあった町。大分県大分市(旧佐賀関町)まで豊予海峡を挟んで約15kmである。2005年4月1日、西宇和郡伊方町、瀬戸町と合併(新設合併)し、新たに伊方町の一部となった。佐田岬突端の町であり、豊予海峡をはさんで九州と正対している。地すべりの発生しやすい地質である。集落は、最大の集落が町役場のある三崎であり、ここに町行政関係の施設や中学校、高等学校、スーパーマーケット、金融機関店舗などが集まっている。このほか、二名津、串等に集落がある。三崎港から、伊予鉄道とその子会社である伊予鉄南予バスにより、八幡浜や松山方面へのバスが運行されている。ただし、三崎以外の集落にはバスの便がないため、町がバス(マイクロバス)を走らせている。このほか、三崎から岬までは町内のタクシー会社がジャンボタクシー車両により乗合タクシーを運行している。これに乗れば、佐田岬突端・灯台近くまで行くことができる。半農半漁の町である。製造業にはこれといったものはない。大分県までの距離が近いため天気のいい日には、三崎港から佐賀関町のパンパシフィック・カッパー佐賀関製錬所の煙突が見える。正野地区の県道255号線から一本松に向かう道からも、天気のいい日には佐賀関製錬所の煙突はもちろんのこと、大分市の新日本製鐵大分製鐵所・ 九州電力新大分発電所などのガスタンク・煙突が見える。また、日が暮れて夜になると煙突に設置されている航空障害灯の明滅やフラッシュがよく見える。また、別府市や大分空港の明かりが見えるときもある。
出典:wikipedia
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