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小牧市立図書館

小牧市立図書館(こまきしりつとしょかん)は、愛知県小牧市にある市立の図書館である。蔵書は全部で約40万冊。他にはビデオテープやDVD、音楽CDなどが、約25,000点所蔵されている。施設は全部で4つ。小牧市小牧5丁目にある本館のほか、市内各地に3つの別館がある。また基本的に、全ての図書館(本館・別館)が月曜日定休である。蔵書は全部で約18万冊あるほか、ビデオテープやDVD、音楽CDなどが、約1万点所蔵されている。建物は3階建てで、設計は象設計集団が担当している。なお、建物の老朽化が問題となっており、現在移転が検討されている。2014年8月、山下史守朗小牧市長は、中野直輝前市長(当時)在任時に決まっていた新しい本館の市直営の運営方針を、突如民間委託に変更。カルチュア・コンビニエンス・クラブと図書館流通センターによる共同事業体とアドバイザリ契約を結び、小牧駅西の市有地に新しい本館を作ろうとした。しかし2015年8月、市民団体が「市長は市民の意見を聞いていない」「巨額の建設費用は問題」などの理由で、計画の白紙撤回を求める住民投票の実施を求める署名運動を起こした。この署名は規定数に達し、同年9月に市議会で住民投票実施が審議された。これに対し山下市長は、議会に住民投票を行わないよう求めた。しかし議会は市民団体の求めた条例案を否決したが、議員案の住民投票条例案を可決。住民投票条例が実施されることとなった。同年10月住民投票が小牧市議会議員選挙とともに実施。計画に対する反対票が過半数を占めた。なお住民投票条例の結果には法的拘束力はないが、条例では市長や市議会に対し結果を尊重するよう求めている。またこの問題では、カルチュア・コンビニエンス・クラブと図書館流通センターによる共同事業体との業務委託契約に問題が指摘されているほか、住民投票条例実施決定後に市が行った説明会が条例で規定されている中立性に違反しているのではと言う問題や、市が配布した広報の中身や配布方法の問題なども指摘されている。なお市が行った説明会と配布した広報に関しては、2015年12月22日、市民約160人が山下市長に対し「住民投票における広報活動が賛成投票に誘導する偏った内容だった」として、説明会の開催経費や広報資料の印刷代など約300万円を市に返還するよう求める住民監査請求を起こしている。住民投票の結果を受けて山下市長は「結果は真摯に受け止め、問題があれば見直す」としながらも、一方で「計画変更は正式な手続きを経てる」「TSUTAYA図書館が否定された訳ではない」などと言う主張を繰り返した。また同年10月20日、市のホームページで「カルチュア・コンビニエンス・クラブとの契約を解消し、計画をいったん白紙に戻す」と発表する一方で、「現在の計画を白紙にする考えはない」「検証の結果よっては、同じ事業者(カルチュア・コンビニエンス・クラブと図書館流通センターによる共同事業体)と連携する可能性もある」と言う主張を繰り返した。さらに山下市長は雑誌『日経ビジネス』で『「ツタヤ図書館」否決も諦めず』と題した持論を発表。「反対派の市議は対案を出せ」などとも主張した。同年11月27日、市は同年8月-9月にかけて行われた新小牧市立図書館建設に関するパブリックコメントの結果の公表を延期していたが、突如公表。募集された意見は、反対意見が圧倒的多数だった。反対理由は「建設費用が高過ぎる」「民間企業に任せると図書館本来の機能が失われる」「高齢者や子供が利用しづらい設計」「図書館ににぎわいを期待するのは疑問」などだった。また山下市長の公約無視を批判する内容も複数あった。同年11月24日、山下市長は「議会からの賛同が得られなかった」として、新図書館計画の問題点を洗い出すための市民アンケートを行うための予算提出を断念。同年12月21日 山下市長は市議会の求めに応じ、2014年6月に改正した図書館に関する条例のうち、指定管理者制度導入や小牧駅西に建設するとした条文を削除する条例を市議会に提出。全会一致で可決され、計画の白紙化が決定した。2016年2月8日、臨時議会で市側が提案する、新しい図書館計画や小牧駅西の町づくりに関して市長に諮問する審議会の設置が議論された。審議会は学識経験者や公募市民、経済界、図書館ボランティアなどによる21人で構成され、同年4月から審議を開始するとした。この案に対し市議から「住民投票の結果を受けてゼロベースから検討するとしていたのに、なぜ小牧駅前開発と関連づけるのか?」や「21人の審議会のうち、公募市民が4人なのは少過ぎる」と言った意見が出たが、全会一致で可決された。なお公募市民の数に関しては、市側は「検討したい」としている。また翌2月9日に山下市長は、これまで「特定の団体とは会わない」として会談を拒否し続けていた住民投票を主導した市民団体と、住民投票の約4ヶ月後にようやく初会合を行った。その会合で山下市長は、市民団体側の「審議会メンバーの公募市民が4人なのは少過ぎる」と言う意見に対し、「同団体を審議会に加えることを検討したい」と回答。そして市民団体側の「図書館建設と小牧駅前活性化は分けるべき」と言う主張に対しては、「駅前活性化のためには図書館しかない」と回答している。

出典:wikipedia

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