ホセ・アレクサンダー・コーラ(José Alexander Cora, 1975年10月18日 - )は、プエルトリコ・カグアス出身の元MLB選手。右投左打の内野手。ポジションは主に二塁手・遊撃手で、他に三塁手・一塁手としてのプレー経験がある。兄のジョーイは元メジャーリーガーであり、シカゴ・ホワイトソックスとマイアミ・マーリンズでコーチを務めていた。に、ドラフト12巡目でミネソタ・ツインズから指名を受けたが、サインせず。その3年後のにロサンゼルス・ドジャースから2度目の指名を受け、今度は契約した。メジャーデビューは6月7日のシアトル・マリナーズ戦。結果は1打数ノーヒット。その後、からまでの5年間はセカンドやショートのレギュラーとして100試合以上に出場。2004年に、マット・クレメント(当時シカゴ・カブス)と対戦した際に、ファウルで14球粘った後にホームランを放つという珍記録を残している。2004年に記録した18死球はナショナルリーグで4位だった。また、この年のオフに日米野球のMLB選抜で来日している。しかしながら、打撃と走塁があまり期待出来ないため、にクリーブランド・インディアンスに移籍。しかし、インディアンスでも思わしい成績を残すことが出来ず、7月にトレードでレッドソックスへ移籍。その後はレギュラー確保とはいかなくとも、5人目の内野手としてセカンドやショートを無難にこなしている。にはサードも11試合守った。2006年のオフに、レッドソックスと2年契約を結んでいる。1月22日、ニューヨーク・メッツと1年200万ドルで合意。シーズンオフにはメッツと再契約をし、2011年のシーズンの契約はオプションで選択できることとなった。8月7日、メッツから放出された。同月17日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結ぶも、9月7日には放出された。レンジャーズでは6日間しかプレーしていないにもかかわらず、アメリカンリーグのチャンピオンリングを手にした。1月にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ。2011年シーズンオフにプエルトリコでウィンターリーグでプレーしたのち、引退を表明した。すぐに引退を撤回し、2月5日にセントルイス・カージナルスとマイナー契約を結んだ。しかし3月25日には放出された。その後、デトロイト・タイガースとマイナー契約を結ぶも、レギュラーシーズン前に放出された。その後、再び現役引退を表明した。現役引退後は、2月よりESPN及びESPN Deportesで野球解説者を務めている守備面での評価が非常に高く、現在は内野の多くのポジションを守るユーティリティープレイヤーとして活躍している。また、戦略眼を備え、将来の監督候補として名前が挙げられることもある。
出典:wikipedia
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