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上武佐駅

上武佐駅(かみむさえき)は、北海道標津郡中標津町字武佐にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)標津線の駅である。電報略号は、カム。1989年(平成元年)4月30日に標津線の廃止に伴って廃駅となった。アイヌ語でイラクサを意味する「ムサ」に由来。アイヌ民族はイラクサの皮から繊維を取り出し、「レタルペ」(白いもの、の意)という着物を作っていた。廃止時点で単式ホーム1面1線を有した。貨物及び荷物取扱い廃止までは、島状の単式ホーム1面1線を有し、駅舎とホームとの間に根室標津側から貨物積降線1本が引き入れられていた。駅舎は西側(中標津に向かって右側)の中標津側に寄りにあって地面に直接建てられ、駅舎とホーム中標津寄りの階段が連絡していた。駅舎横の根室標津側には貨物積降場があった。荷物及び貨物取扱い廃止後は貨物積降線が撤去された。また、1944年から1954年まで、駅舎北側の貨物積降場に接して、駅前を横切って中標津町開陽まで通じる、殖民軌道根室線(標津線開通後の残存部から駅前まで引き直し)の停車場が置かれていた。高倉健主演の映画「遙かなる山の呼び声」は、中標津町を舞台としており、当駅も映画に登場した。高倉が演ずる田島耕作が、函館に住む兄(鈴木瑞穂)と再会したのが上武佐駅であった。先に到着した兄は、駅前の家の前を箒ではいていた地元の人に「あのぅ。この駅前に食事が出来るところがありませんか」と尋ねるが、店舗などはなく、駅舎内で会話することとなる。当時の駅や駅前の状況などを映画によって確認することができる。駅前には、映画「遙かなる山の呼び声」の撮影ロケ地であったことを示す、中標津町が設置した標柱と、同映画の宣伝看板が設置されている。また、駅跡付近の木には、ホーム上の高倉健と鈴木瑞穂、山田洋次の写真(打ち合わせ中の様子)が付された「上武佐駅跡」の標識が付けられている。

出典:wikipedia

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