のむら しんぼ(1955年(昭和30年)9月24日 - 、本名:野村 伸(のむら しん))は、日本の漫画家。北海道茅部郡南茅部町(現・函館市)出身。函館ラ・サール高校卒業。立教大学文学部仏文科中退。血液型はAB型。立教大学時代に初めて触れた青年漫画に衝撃を受けて漫画家を目指し、大学2年の時に漫画研究会に入る。大学3年生の時に似顔絵描きのアルバイトをしていると、弘兼憲史に声をかけられ、アシスタントとなる。そして大学在学中の1979年(昭和54年)に『ケンカばんばん』(『コロコロコミック』)でデビュー。1980年(昭和55年)からは同誌で『とどろけ!一番』を連載する。なお、立教大学は本格的に漫画の世界に入ったため通わなくなり、5年間在籍した後中退している。1985年(昭和60年)より『コロコロコミック』で『つるピカハゲ丸』の連載を開始する。元々同作は当時スランプに陥っていたのむらが、4コマ漫画を描かせたいという編集部の意向を汲み、漫画の基本である4コマからの再出発を試みた作品であった。1987年(昭和62年)には同作で小学館漫画賞児童部門を受賞、テレビアニメ化もされ、累計500万部のヒット作となった。これを機に1988年(昭和63年)に漫画制作会社「しんぼプロ」を設立。しかし同作終了後には、次作品が次々と短命に終わった事に加えて、立て続けに親戚の死も重なった事等の不幸が重なり再びスランプに陥る、合わせて2004年(平成16年)には離婚。以降も『コロコロコミック』の系列誌を中心として作品を発表している。2014年(平成26年)発売の『コロコロアニキ』に、『コロコロコミック』創刊の歴史に絡めて自身のデビューの経緯を描いた漫画『コロコロ創刊伝説』が掲載されており、その中で現在の凋落ぶりも自虐的に描写している。かなりのゲーム好きで、『ゲームラボ』のインタビューでは『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』など過去のマイナー作品の話をして記者に驚かれた。しかし、ジャレコから発売された『ハゲ丸』のゲーム版に自分が登場している事は知らなかったという。児童漫画を描いているが、他の作品の演出等を引用する癖があり、この事が2016年8月29日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル』(テレビ朝日系)で紹介された。
出典:wikipedia
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