タイ・プレミアリーグ（, ）は、タイ王国におけるサッカーリーグのトップディビジョン（1部リーグ）である。大会スポンサーであるトヨタ自動車（現地法人）の名を冠し、トヨタ・タイ・プレミアリーグとも呼ばれる。略称はタイ・リーグ（, ）、またはTPL。タイ・プレミアリーグは、マレーシア・スーパーリーグと並んで東南アジアでトップクラスの地位と歴史を誇っている。2011年シーズンから、前年より2チーム増の計18チームが参加し、2回戦総当りで2月12日から10月2日まで行われる。優勝チームはAFCチャンピオンズリーグへの出場権を獲得し、下位3チームはタイ・ディヴィジョン1リーグに降格する。タイ・プレミアリーグが創設されるまで、タイのクラブサッカーにおいてはトーナメント戦のコー・ロイヤルカップ（1916年-1995年）が最高レベルの大会だった。タイ・プレミアリーグはタイサッカー協会(FAT)により1996年に発足し、それまでコー・ロイヤル・カップに参加していた18クラブが名を連ねた。この最初のシーズンのみ、リーグ戦のあとに上位4チームによるチャンピオンシッププレーオフを実施して優勝チームを決めた。2007年、プロ・リーグ1がプレミアリーグとタイ・ディヴィジョン1リーグに統合された。この年からチーム数が16チームに増えた。2012年2月17日、日本プロサッカーリーグ（Jリーグ）とパートナーシップ協定を締結。

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