正投影図(せいとうえいず)とは、3次元の物体を2次元で表現する手法の一つ。対象を90度ごとに回転させるか、または視点を90度ずつ回転させて、複数の視点から描画された図。建築や工学、デザインなどで用いられる。正面図、平面図、側面図などのように三部分に分けて表すことが一般的である(三面図)。これに対して、円柱形などのように平面図を省略しているようなこともある。また、立体物の意匠登録などのように、正面図、背面図、左側面図、右側面図、平面図、底面図の六面求められるような例もある。対象物と投影面の位置関係によって、第一角法投影図と第三角法投影図とに呼び分けることがある。第三角法とは各側面(上面、底面、背面)図の形状は隠れ線を除いて同じだが、各図の配置が異なり、右側面図を正面図の左側に図示し、平面図を正面図の下に図示する。日本ではJIS により、第三角法を使用することが規定されているが、諸外国では第一角法が古くから採用されており、現在も使用している国があるため、ISOには第一角法、第三角法の両方が採用されている。造船の分野で多用されている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。