屋久島町（やくしまちょう）は、鹿児島県大隅諸島の屋久島および口永良部島全域を行政区域とする町。屋久島および口永良部島全域を行政区域とする。文献に表れるのは中国の歴史書『隋書』大業3年（607年）煬帝の代に「夷邪久国」の記述が見えるのが最初で、屋久島の事と推定される。日本では『日本書紀』推古天皇24年（616年）に掖久（やく）人30名が帰化した、とあるのが初出。安土桃山時代には豊臣秀吉の命によって屋久杉が運ばれ建材に採用される。江戸時代（宝永5年）1708年、鎖国政策の中でイタリア人司祭のジョバンニ・シドッチが侍の変装で屋久島に上陸。本土に送られ新井白石による『西洋紀聞』の元となる。2007年の自治体合併に伴う表記の変更は無い（自治体名のみ変更）。

出典:wikipedia