大阪市営バス港営業所(おおさかしえいバスみなとえいぎょうしょ)は、大阪府大阪市港区にあった、大阪市営バスの営業所である。最寄バス停は「港車庫」(廃止後は「福崎二丁目」)。配置車両の側面および後面窓ガラスに貼られる所属営業所を示すシールの表記は「港」である。主として港区・西区を通る路線、弁天町バスターミナル発着の路線、住之江区南港地区の路線を担当していた。これらの路線は、天保山・弁天町バスターミナルにて操車を行っていた。また、鶴町営業所や東成営業所が主として担当している大正区・西成区・生野区の路線も一部の便で担当した。これらの路線は、鶴町車庫・西船町操車場・なんば操車場にて操車を行っていた。2013年3月31日廃止時点での担当路線。平日・土曜・日祝日とも、運転間隔は概ね40分程度である。74号系統は、ドーム前千代崎から大正区西部を結ぶ路線である。2012年4月1日のダイヤ改正で98A号系統が74号系統に改番される。朝ラッシュ(平日・土曜日)と深夜のみの運行である。地下鉄今里 - 弁天町バスターミナル間を運行していたころは1時間に2 - 4本が確保されていたが、区間短縮後は本数が削減されている。2012年4月1日ダイヤ改正時点で港営業所は急行系統のみの担当で、91号系統(各停)は担当していなかった。2006年春までは前身の九条営業所時代から引き続き三菱自動車(現在の三菱ふそうトラック・バス)製(但し、架装は三菱・呉羽→新呉羽の純正が殆どで、西日本車体工業架装はかなり後年になってから)・日野自動車製の車両が配置されていたが、2010年現在は三菱ふそうトラック・バス、いすゞ自動車の2メーカーとなっている。CNGバスも配属されている。2008年にいすゞ自動車製の中型のノンステップバス(いすゞ・エルガミオ)が、2010年には同社の大型のノンステップバス(いすゞ・エルガ)が導入された(2006年に近郊仕様・シートベルト付き車両の導入実績あり)。CNGバスの他、嘗ては電気バス(九条営業所時代にいすゞ・BUの電気バス仕様が導入され、"あおぞら号"と名付けられた)や蓄圧式ハイブリッドバス(三菱ふそう・エアロスターMBECS)も導入されていたことがあった。
出典:wikipedia
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