佐藤 寿也(さとう としや)は、満田拓也の漫画作品『MAJOR』及びそれを原作とするアニメ『メジャー』に登場する架空の人物で、アニメでの声優は大浦冬華(〜小学生)、森田成一(中学生〜)。本作の準主人公格。吾郎の親友で、終生のライバル。冷静沈着な性格と頭脳明晰で、緻密なリードで相手を翻弄するのが持ち味であるが、それ故に自分自身が策に溺れることもある。普段の性格は、吾郎とは対照的に愛想がよく物腰の穏やかで、礼儀正しい態度を貫いているが、納得のいかないことであれば目上の人間に対しても、遠慮なく意見する吾郎と同じような一面も持っている。特に成長してからは、ここぞという場面で芯の強い部分を見せる。また、容姿端麗であるため、女性から黄色い声を上げられることが多い。一人称は基本的に「僕」であるが、中学以降は「俺」と言うこともあった。高校卒業後プロ入りしてからは、再び「僕」を使っている。名前の呼ばれ方は、小森や清水、幼少期の吾郎からは「寿君」、「寿也君」、友ノ浦中時代のチームメイトや中学以降の吾郎からは主に「寿」または「寿也」、幼年期には母親から「寿ちゃん」と呼ばれることもあった。吾郎のことを幼少期から一貫して「吾郎君」と呼んでいるが、教員やチームメイトとの会話では「本田(君)」「茂野(君)」などと呼ぶこともある。吾郎に対しドライな態度をとることもあり、彼と感情を逆撫でして一時的に対立することも多々あった。試合中、吾郎の闘争心がいい方向に働くと怖いが、一旦傾き始めると止めどころなく崩れるという諸刃の剣であると評しているが、同じことは寿也の頭脳作戦にもいえ、冷静さを取り戻した吾郎の前には寿也の策は通用しなくなる。吾郎とバッテリーを組む際は、何かと暴走しがちな吾郎をよく理解しストッパー係となる無二の存在。天才肌に見えて意外と努力家でもあり、バッティングセンターで捕球を軍手で行う練習を重ね、中学時代に吾郎が投げた球を素手で捕球したこともある。小学校から帰宅した際、家族が自分だけを残して夜逃げしたことがトラウマとなっている。想起すると呼吸困難が生じる発作が起きるため、記憶を封印していた。中学では学年トップの成績だったが、養祖父母の負担にならないように、地元神奈川の名門・海堂学園高校の野球部特待生になることに執念を燃やし、性格に歪みが生じていた。本作中では屈指の強打者で、チャンスに強いパワーヒッター。
出典:wikipedia
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