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本福寺 (淡路市)

本福寺(ほんぷくじ)は、兵庫県淡路市にある真言密教の寺院で真言宗御室派の別格本山。平安時代後期に創建された寺院で、本尊の薬師如来像は、淡路市(旧東浦町)の重要文化財に指定されている。本寺院でユニークなのは、「水御堂」(みずみどう)とよばれる本堂であり、1991年竣工の安藤忠雄設計による鉄筋コンクリート造の寺院建築である。第34回建築業協会賞を受賞している。淡路島北東部の大阪湾を一望できる小高い丘に建てられており、鉄筋コンクリート造の楕円形をした蓮池の下に本堂があるというユニークな構造となっている。雑木林に囲まれたアプローチを抜け出るとやがて、正面に自立する大きな曲面の壁が現れるが、これは俗界と聖界の境界をあらわしている。壁を回り込み内部に入るとやや楕円形の大きなコンクリート造りの蓮池(直径40m、短径30m)が現れ、水面を切り裂くように設けられた直線の階段を降りて行くと朱に塗られた回廊に至る。回廊を少し巡れば本堂が現れ、やはり朱塗りの空間となっている。本尊は薬師如来像である。本尊の背後が西方にあたり、大扉を開け放てば内部に光が立ち込め、本尊を朱に染め上げ極楽浄土が出現するという演出がなされ、同じ兵庫県の小野市にある浄土寺を連想させる。本堂屋根を兼ねる蓮池には紅白などのスイレンのほか、約2000年前の地層から発見された大賀ハスが浮かび、開花の時期には神秘に水面を彩る。スイレンの見頃は5月から9月、大賀ハスの見頃は6月から7月頃である。また、この寺は三洋電機の創業者井植歳男一家の菩提寺でもあり、記念碑が建っている。当初、住職や300余りの檀家すべてが反対した。なぜ建設することができたのかは、『建築手法』(安藤忠雄、二川幸夫 共著)に詳しい。

出典:wikipedia

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