『電車でGO!3通勤編』(でんしゃでゴー!スリーつうきんへん)はタイトーが2000年にリリースした電車運転シミュレーションゲーム。『電車でGO!』、『電車でGO!2高速編』に続く第3弾であるが、この作品は他のものと比べても難易度が高い。プレイする時間帯に合わせて列車の運行時間帯が変わる「リアルタイムモード」を採用したほか、ホームで乗客が駆け込み乗車をして車掌がドアを再開閉するシーンなども見られる(発車時刻も若干遅れる)。従来のゲームモードに加え、数駅の間を持ち時間の設定なしで自由に運転できる「ファミリーモード」(フリー運転モード)と、上級者向けの「鉄人モード」を追加されたが、鉄人モードは「ダイヤが非常にタイト」「残り距離・ブレーキの状態・速度制限予告が非表示」「残り時間の増減がインフレ」「コンティニュー不可」という、ゲームを極めたごく一部の人間のみをターゲットにしたものである。またインターネットを利用した、ネットワークランキングも公開された。前作まで音楽を担当していた古川典裕(中山上等兵)にかわり、今作では瓜田幸治が音楽と効果音を担当している。アーケード版では本作よりシステム基板として、従来のJCシステムよりも高性能なType-Zeroを採用。車両のドア開閉や窓のシースルー化、電化区間での架線の表現や処理落ちの激減など、グラフィック面で大幅な進化が見られた。そのかわりロード時間は延びている。筐体の仕様は基本的にこれまでとあまり変わらないが、スピーカーの色がシルバー→レッドに、側面やシートの色がレッド+ブラックからライトグリーン+ダークグリーンに変更されたほか、インストを小型化することで実車のような懐中時計を入れるスペースが追加された。PS2版は電車でGO!シリーズ初のPlayStation 2移植作品であり、おまけ機能としてPocketStation用ソフト「でんごーツウキンヘン」を収録している。なお、『プロフェッショナル仕様』以来PlayStation版に実装されていたナビゲーション機能は削除されている。2003年に、『SIMPLE2000シリーズ Vol.22 THE 通勤電車運転士 〜電車でGO!3 通勤編〜』としてディースリー・パブリッシャーから発売されている。主な2からの変更点については以下の通り。3種類のゲームモードがあり、好きなゲームモードを選択できる。好きな時間帯を選択可能。選択した時間帯によって加速、制動が変化する。また雨が降ると線路が濡れて加速・制動性能が落ちてしまい、難易度が上昇する。本作は従来の作品と異なり、天気雨や大雨も再現されているほか、それぞれ制動力の低下するレベルが異なる。また、この4つ以外に筐体もしくはPS2、Windowsの内蔵時計に設定されている時間を元にする「リアルタイム」がある。プレイ終了後に、運転評価として以下の5項目について100点満点で0.1点単位で採点される。これに走行距離をコンティニュー回数+1で割った距離1kmにつき1点と残り時間1秒につき1点が加算されてスコアが算出される。2に比べると運転評価がスコアに与える影響は大きく(2は最大100点だが3では最大500点)、ハイスコアを狙う場合には残り時間を増やすだけではなく高い運転評価を得られる運転を行う事が重要になる。AC:2000年10月頃稼動『電車でGO!3 通勤編』の改良版として発売。収録路線の追加・削減は行なっていない。通勤編で隠し路線だった路線が最初から運転できるほか、タイトル通り一部区間における厳しいダイヤの見直しがされた。また運転時に上部の景色が隠れず、見やすくなった。また、デジタル速度計が常時表示されている(非表示も可能)。運転評価も0.1点単位から1点単位に変更されている。Windows版としてもアンバランスから発売された。インターネットに接続し、スコアを登録できた。アーケード版では『がんばれ運転士!』と同時期の発売だったため、出回った数はごく少ない。PlayStation 2版では以下のコントローラが使用できる。電車でGO!専用ではないが、マルチトレインコントローラも使用できる。
出典:wikipedia
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