『モンスターハンター』は、カプコンのオンラインアクションゲーム『モンスターハンターシリーズ』のノベライズ作品。ファミ通文庫刊。なお、現在のところ全ての作品が同じ世界の違う時間軸、違う地域を舞台としており、前作、前々作の主要人物が別シリーズに再び登場することもしばしばである。また作中の時間が一巻ごとに数年経過することも多く、その間に作中の登場人物の実力、装備が向上し、より強いモンスターに挑む彼らの成長を読み進めていくことのできる作品である。著者ゆうきりん、イラストコヤマシゲト。全4巻。2007年、ライトノベルアワードでノベライズ部門賞を受賞。イャンクックの最速討伐記録を打ち立てた駆け出しハンター、ジーグ・グランエスト。一人前のハンターだと思い上がっていたある日、ジーグは住み慣れた村を離れ、街へ出て「ギルド」に登録する。仲間との出会いや飛竜との戦いを通して、少年は次第に「狩り」とは何か、「ハンター」とは何かを学んでいく…。著者氷上慧一、イラスト廣岡政樹、「疾風の翼」以降のイラストは布施龍太、「EPISODE novel」のイラストは、布施龍太と山本晋。亡き父の背中を追ってハンターを志す少年キオ。ジャンボ村にやってきたキオは張り切って狩りに向かうも、結果はドスファンゴ相手に連敗と散々たるものだった。見かねたジャンボ村の村長の提案で熟練のガンナー・クルトアイズに弟子入りする事になったキオは、反発しつつもクルトアイズの指導の下、着実にハンターとしての知識と技術を身に付けていく。しかし順調に上がっていく腕前とは裏腹にキオの心には拭い難い苦悩が秘められていた。果たしてキオは一人前のハンターとなれるのだろうか?ポッケ村出身のテアンは親友のアイルー・コジローをオトモにドンドルマでハンターを営んでいた。時折失敗しつつもコジローと共に幾つもの狩猟をこなし、これからもずっと二人でやっていけると信じて疑わないテアン。ある日、腕利きの女性剣士マディリアの狩りに同行する機会を得る。コジロー以外と組んでの初めての狩りに不安と期待で胸を膨らませるテアンだったが、これが全員の未来を大きく変えていく運命の出会いになるとはまだ気付く由もなかった。唐突に参加していたパーティの解散を宣告された大剣使いの少年ライガ。途方に暮れるライガだったが、知り合った謎のじいさんの提案に乗って最近ドンドルマと交流が始まったという新たな土地・ロックラックへ向かう事を決意する。同じくドンドルマからロックラックに向かうガンナーのケレス、ロックラックで出会った変わり者の少女トルチェをパーティに加え、ライガの新たなハンター生活が幕を開けるのだった。「モンスターハンター エピソード」の小説版。荒縄に縛られた一人の少年がメゼポルタ広場に降り立った。少年の名はディノ。かつて村の窮地を救ったハンター・シャムロックに憧れて自身もハンターとなったディノは、シャムロックと交わした「メゼポルタで彼の作る猟団に加わる」という約束の為、メゼポルタに向かうパローネ=キャラバンの気球に密航したのだった。猟団≪昊天の盾≫の団長オルセリカの取り成しで事無きを得たディノだったが、その場で彼が知らされたのはシャムロックと彼の猟団≪灼熱の刃≫が既にこの街から姿を消し、「臆病者」、「卑怯者」と呼ばれているという現実だった……。著者柄本和昭、イラスト凱。ユクモ村にやってきた若きハンター・トゥークは到着早々村人たちからの熱烈な歓迎を受ける。持て囃され浮かれるトゥークだったが、徐々に村人たちが自分を凄腕ハンターだと思い込んでいる事に気付く。さらに駆け出しハンター・ティカルまでが弟子入りを志願してきて……。実態はドスファンゴを狩るのがやっとのトゥークは覚えのない誤解に困惑しつつも皆の期待を裏切らないよう奮闘していくのだった。渓流で遭遇したアオアシラに力及ばず敗走したマトイ村の駆け出しハンター・カイトと相棒のシオンは、兄貴分でもある腕利きのハンター・イシュムと共にリベンジを果たし、さらに自分の猟団を作るという彼の夢を打ち明けられる。自分がその片腕になると張り切るカイトだったが、村でカイト達に難癖をつけてきた隣村のハンターを殴り倒したイシュムが謹慎を言い渡されてしまう。そんな折、孤島にリオレイアが現れ、漁に行った村の漁船が戻らない事件が発生。アオアシラ狩猟で自信を深めたカイトはリオレイアを討伐してイシュムに認められようと、シオンと共に孤島に向かうのだったが……。著者西野吾郎、イラスト貞松龍壱。著者M.S.S Project with 氷上慧一、イラスト布施龍太。ゲーム実況者集団M.S.S Projectとのコラボレーションノベル。著者あかほりさとる・海冬レイジ・嬉野秋彦・氷上慧一、イラストHisasi・布施龍太・貞松龍壱・菊野郎
出典:wikipedia
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