駅自動放送(えきじどうほうそう)とは、鉄道駅における自動アナウンスのことである。従来、駅係員が放送室などから列車の行先・停車駅などの放送を行っていたが、駅係員の介入をなくして自動化したものである。駅係員がのりば別に放送を行うには限界があり、業務の効率を上げるために導入しているといえる。また、近年は運行管理システムと連動して、遅れ時分や列車の運転休止についても放送するなど、旅客に対するサービスは向上している。放送は列車がある地点を通過することにより始まるのが一般的で、軌道回路を使用して列車を検知したり、赤外線などのセンサーで列車を検知することにより、自動放送制御装置が動作して放送を行う。旧型の自動放送装置では放送内容1文を登録するものであったが、ダイヤ改正などにより列車の情報が変わった場合などで新しい放送文が必要になると新しく追加登録する必要があり、装置の容量を超えてしまうこともあった。このため文節毎に種別や行先など必要な情報の登録を行い、これを合成して出力されるものもある。啓発放送では一文を登録して、一定時分間隔で放送を行うことが多い。駅係員により録音された放送が出力されるのも自動放送といえる。都市部では日本語での案内のほか、英語でも放送を行う駅もある。また、放送の冒頭や接近放送のあとにはメロディーか冠されることもある。一方、地方では単に「列車がまいります」などと、接近だけを知らせる放送を行う駅もある。放送文章の語句の順序などにより以下に分類することができる。ATOS型放送は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅で使用されている、。。。ATOS中央装置を稼働させ、配下に駅連動装置を接続して運転整理を行っているATOS導入線区は首都圏の一部線区のみである(ATOS導入線区は東京圏輸送管理システム(ATOS)を参照してほしい)。ATOS導入線区においては、ATOS中央装置から配信を受けた列車情報をもとに放送がなされているので、ダイヤ混乱時でも駅係員の操作を介することなく正確な行先放送が可能である。担当アナウンサーは男声が津田英治、女声が向山佳比子。しかし、宇都宮線を始めとする近郊路線を中心に、男声アナウンスが津田英治から田中一永へ、移行が始まっている。接近チャイムは統一のものを利用しており、かつて山手線で使用されていたチャイムのアレンジ版になっている。なお、線区別のATOS中央装置が未設置または稼働しておらず、駅連動装置単独での稼働時(分かりやすくいえば「オフライン状態」。)にATOS放送が使用されている状態を「スタンドアローン」という。将来ATOS導入線区になる予定がなくても、駅連動装置がATOS用の派生シリーズであって放送がATOS型であれば「スタンドアローン」ということがある(仙台駅、木更津駅、蘇我駅1.2.5.6番線、立川駅1.2番線、稲毛駅3.4番線総武快速線ホーム、茅ヶ崎駅1.2番線相模線ホーム)など)。ATOS中央装置とは接続されていないため、ダイヤ混乱時に放送内容を反映させるためには駅係員の入力が必要である。かつては、大宮駅・松戸駅・取手駅・西船橋駅・宇都宮駅・橋本駅もこの形であった。。現在、ATOS型放送は津田英治から田中一永へ交代した所謂「宇都宮ATOS型放送」へ更新が進んでおり、将来的には、「スタンドアローン」も『宇都宮ATOS型放送のスタンドアローン』が出てくる可能性もある。さらに、横浜線、京葉線では、導入時から宇都宮型ATOSである。路線によって言い方に違いがある。常磐線以降に導入された後期の改良型放送を通称常磐ATOS型放送ということがあり、男声担当者が異なると(津田英治→田中一永へ交代したver.)宇都宮ATOS型放送になる。※上記は一例であり駅や路線によって設定変更により、より詳細な放送、また簡略化した放送が可能。外房線・内房線には、これと類似した放送が存在するが、こちらはATOS型ではなく、外房PRC型(男声:有田洋之、女声:秀平真由美)と内房PRC型(音声合成)である(蘇我駅、木更津駅は例外で、通常のATOS型放送、所謂「スタンドアローン」が使用されている)東海道型放送(とうかいどうがたほうそう)とは、。主に、列車集中制御装置(CTC)導入路線で使用されている。かつて、JR東日本東海道線で多く使用されていたことからこの名がつけられたものの、ATOSなど他の放送タイプに置き換えられ、現在では首都圏の一部駅・路線を除き余り使用されなくなってしまっている。なお、東海道本線JR東日本区間で使われていた。。空港第2ビル駅・成田空港駅では英語放送も使われている(ATOS導入前の新宿駅3・4番線の成田エクスプレス発車時や房総型放送導入前の成田駅でも英語放送が使われていた)。JR東日本管内での東海道線以外の線区では、統一的放送(ATOS・仙石型など)の導入や、装置の老朽化による更新(旭型・巌根型に更新する駅が多い)などで次第に減少傾向にある。<5音チャイム> まもなく、◯番線に、【種別】、【行先】が、到着します(参ります)。(危ないですから、) 黄色い線(の内側)まで、お下がりください。 (下がって、お待ち下さい。) (○○駅で、○○行きに、連絡します。) (当駅では、左側通行で、お願いします。<拝島駅のみ>)<5音チャイム> ◯番線、【種別】、【行先】が、参ります。黄色い線まで、下がって、お待ちください。ご乗車、ありがとうございました。 ○○、○○です。 車内に、お忘れ物のないよう、ご注意下さい。 (○○線は、お乗り換えです。) (当駅では、左側通行で、お願いします。<拝島駅のみ>)<発車メロディ> (◯番線、)ドアが閉まります。ご注意下さい(無理なご乗車は、おやめください。<横浜線>)。<発車メロディ> ◯番線から、(◯◯経由) ◯◯行きの(種別)電車(列車)が、発車します。ドアが閉まります。ご注意ください。<5音チャイム> まもなく、◯番線に、(上りor下り)電車(列車)が参ります。(あぶないですから、)黄色い線の内側へ(黄色い線まで)、お下がりください(下がって、お待ちください)。<5音チャイム> ◯番線に、(上りor下り)電車が参ります。黄色い線の内側へ、下がって、お待ちください。 ◯番線に、電車が参ります。黄色い線の内側へ、下がって、お待ちください。<発車メロディ> ドアが閉まります(から、)。ご注意ください。<発車メロディ> 発車致します。◯番線、ドアが閉まりますから、ご注意ください。電車発車時の駆け込み乗車は大変危険です。おやめください。(当初の言い回し)<発車メロディ> ◯番線から◯◯方面、ドアが閉まります。電車発車時の駆け込み乗車は大変危険ですから、おやめください。国鉄時代に主流だった放送で、ATOS導入前の上野駅で使用されていた。なお男声は長野駅4番線のみ残存。埼京線の全駅と川越線の大宮駅~南古谷駅間で使用した自動放送(川越駅は東海道詳細型)。ATOS放送の原型になったともいわれる極めて初期のタイプで、主要駅と川越線内の駅では駅名放送・接近・駅名・発車放送での行き先案内など、詳細な案内放送が流れ、中小の駅では接近と発車のみの簡易放送が流れたが、2005年夏にATOSが導入されたため、この放送は消滅した。担当アナウンサーは男声が東海道型放送と同じ村山明(声質が上野型放送と同じ)、女声が沢田敏子。京葉線東京駅 - 千葉みなと駅で主に使用されており、JR東海の御殿場線、身延線(いずれも一部の主要駅を除く、東海道線(函南駅 - 二川駅間)でも使用されていた)でも使用されている。しかし京葉線では2016年9月25日始発からATOSに切り替わり、消滅した。京葉PRC型放送とも呼ばれる。接近チャイムは旧喚起音に似ている。東京駅では初期は他駅と同じものを使用していたが、現在はリズムが早くなっている。京葉線のほとんどの駅では詳細型の放送が、御殿場線と身延線、新習志野駅2・3番線始発電車のみ簡易型の放送が使用されている。東京延伸開業前までは全駅で簡易型放送(音質も今の放送と異なる)が使用されており、西船橋駅でも使用されたが総武暫定型に変更された(その後仙石型に変更された後、東海道詳細型放送(武蔵野PRC型)に再変更。現在はATOS型放送)。放送は他の放送と言い回しが大きく異なり、ATOS型放送や東海道型放送等では種別の後に行先を言うのに対し、この放送では行先の後に種別を言うなど、独特な部分が多いものの東海道型放送や房総型放送でも戸閉め放送で扱われる場合がある。担当アナウンサーは上野型放送、埼京PRC型放送と同じく男声は村山明、女声は沢田敏子。また駅により細かく違う部分もあり、京葉線東京駅~二俣新町駅では発車放送が「○番線、"電車"が、発車します」に対し、南船橋駅~千葉みなと駅では「○番線、"列車"が、発車します」など、駅により相違する部分が多い。千葉支社内の比較的大きな駅で使用されている放送。。千葉支社でも一部の駅で東海道詳細型が使用されていたが、千葉支社の駅では採用数が増えつつあり、。既に袖ヶ浦駅・空港第2ビル駅・成田空港駅以外で東海道型を使用していた駅では房総型へ更新されている。しかし、近年内房線浜野駅、八幡宿駅、五井駅、君津駅では房総型放送から旭型放送に更新された。また、総武本線の物井駅、四街道駅も房総型から旭型に、外房線の勝浦駅も房総型(簡易型)から巌根型放送に変わっている(後に外房PRC型に変更)。外房線・内房線・京葉線のターミナル駅の蘇我駅も、房総型放送からATOS型放送に変更された(京葉線ホームは、巌根・館山型放送に変更した後、ATOS型放送に変更された)。これにより、内房線でこの放送を使われているのは姉ヶ崎駅だけになった。また、接近メロディは統一されたメロディが使用されている(東海道型放送の時から、このメロディであった駅も存在する(佐倉駅など)。千葉支社以外では八王子駅の八高線ホームのみ使用)。さらに、成田駅では英語の放送も使用されている(ジェリー・ソーレスが担当)。外房線の永田駅 - 新茂原駅・八積駅 - 安房鴨川駅間と内房線の九重駅~太海駅間で使用されている放送。秋田駅でも使用されている。ATOS型に近い放送になっており、次発列車の予告放送が存在する。ただし、ATOSでは特急の際に愛称を言うが、外房PRCでは言わない。また、到着の際に流れる連呼も存在しない。男声は有田洋之、女声は秀平真由美。永田駅 - 新茂原駅・八積駅 - 安房鴨川駅間(勝浦駅を除く)で使用されている接近メロディはかつて山手線で使用されていたもので、ATOSの接近メロディの音色違い。一方九重駅~太海駅と勝浦駅で使用されている接近メロディは五感工房製のJR接近メロディSH1-2が、秋田駅では成田空港駅・いわき駅と同じ接近チャイムが使用されている。(メロディ)まもなく、○番線に当駅止まりの列車がまいります。危ないですから、黄色い線まで、お下がりください。この列車は、○両編成です。この列車は折り返し、種別○○ 行きと、なります。(○○は行先)。本日もJR東日本をご利用下さいまして、ありがとうございます。今度の◯番線の列車は○○時○○分発、【種別】○○行きです。この列車は、○両編成です。内房線の青堀駅 - 那古船形駅で使用されている放送。放送文面は外房PRC型放送やATOS型放送に似ているが、こちらは旭型放送同様音声合成で作成されている。アナウンサーは女声のみで、男声は存在しない。総武本線の旭駅で最初に導入された放送で、ATOS導入線区外の東海道型放送の後継放送。これまでの放送とは異なって担当者はおらず、コンピュータ音声(音声合成)で作成されている。当初は女声のみだったが、現在は男声も存在している。また、上野東京ライン開業に伴い、東海道型放送がこの放送に置き換えられた例も多い。放送文面は、更新前の放送を引き継いでいる駅が大半だが、旭駅、長浦駅、袖ヶ浦駅に関しては新規文面で再構成されている。仙石線に主に使われている。かつてはATOS対象外線区で採用駅が増えつつあり、しかし近年では巌根型放送、相模線や高崎支社管内などでは巌根・館山型放送に置き換えが進んで次第に減少傾向にあるが、最近JR北海道で新型放送として新たに導入する駅がある(帯広駅など)。首都圏内の駅で使用されているのは、言い回しが改良されている。近年は音声を再収録した新タイプのものが導入されていた(大甕駅、横須賀駅など)。また、大半の駅では行き先を言わないものが主に使われているが、川越線や青梅線などのごく一部の駅では「○○方面行き」といった簡易な行き先を言うものも存在する(これは、ユニペックス型やカンノ型も同様である。)が、新青森駅と帯広駅では詳細な行き先を言う詳細型が使用されている。1998年頃から導入された放送で、総武線以外では宇都宮線や横須賀線、外房線の鎌取駅などでも放送音源として一部の駅で導入された。この放送は現存していない。内房線巌根駅で初めて使用された放送で、仙石型放送の後継放送。男声は不明、女声は本田貴子。内容は仙石型放送と同じである。巌根駅・小宮駅・北八王子駅で使われている放送と他駅で使われている放送では、男声の声優が異なっている。また、千葉駅1,2番線で使用されている放送は、他駅と異なる言い回しの発車放送を使用している。以下の駅は発車放送(戸閉め放送)のみ館山駅をはじめとして徐々に増えている放送で、巌根型放送の改良型。「巌根・館山型放送」とも呼ばれている。男声は巌根型放送(後期型)と同じ声優、女声は本田貴子(但し声質が異なる)。内容は仙石型放送・巌根型放送と同じである。ただし最初に導入された館山駅では言い回しが異なる他、新前橋駅では貨物列車が通過するため、通過放送も使用している。以下の駅は発車放送(戸閉め放送)のみ常磐線や青梅線・川越線・水戸線・中央本線(中電区間)などに放送音源として導入された放送。しかし最近では、次第に減少傾向にあるが、 ATOS導入前の横浜駅東海道線・横須賀線ホーム(京浜東北・根岸線ホームは東海道詳細型を使用していた)や小山駅で使用されていた放送。それ以外では常磐線や網代駅、千葉支社の一部の駅でも使用されていたが、小諸駅などの数駅に残っているのみである。国鉄時代に主流だった放送。アナウンサーは時期により異なる。1980年代 - 1990年代にかけて国鉄 - JRの非常に多くの駅で採用された。その後首都圏では永楽型は下火になり、ほとんどがATOS型放送・巌根・館山型放送に取って代わられた。現在は、黒磯駅、日光線(宇都宮駅と日光駅を除く)、国定駅、山前駅、富田駅、北高崎駅、偕楽園駅、箱根ヶ崎駅程度であるが、伊豆箱根鉄道駿豆線の伊豆仁田駅・原木駅・牧之郷駅の3駅で総武線に導入された初期型のものが使用されている。また、自放音源として北赤羽駅で使われることもある。。東北地方のJR東日本路線では、スタンドアローン型のATOSが導入された仙台駅とその周辺の駅を除いて、現在でも放送機器が交換されると、たいてい永楽型になる。一方、JR東北本線から転換された青い森鉄道の一部駅にも永楽型の簡易放送が存在する。すべての駅で永楽型放送が採用されており、仙台空港駅では日本語のほかにも、英語、中国語、韓国語の四か国語の放送がある。あまり数は多くないものの、若干存在する。JR西日本では、金沢支社管内・米子支社管内とSUNTRAS導入路線、広島支社管内の主要駅を除き、永楽型放送が主流である。千葉都市モノレールなどで使用されている。かつて新京成電鉄、相模鉄道(女声のみ)、京王電鉄で広く使われたが、現在は大半が新型放送(調布型放送)に交換された。青い森鉄道や、伊豆箱根鉄道駿豆線の4駅ではまだ初期型を使用中。またゆりかもめは2006年の豊洲延伸時に女声のみ交換し、男女ともに永楽型の担当者となった。アナウンサーは何度か交代している。1990年頃から発車メロディの導入に伴い、山手線、中央線、常磐線など東京支社管内を中心に大量に導入された放送。 。使用されていたほとんどの駅がATOSの導入区間であったために急激に使用駅が減った。また近年、ユニペックス製の放送装置を使用している駅の多くが放送装置更新で、ユニペックス製の新しい放送装置、もしくは別タイプの放送装置(仙石型放送・巌根型放送など)に替えられるようになり、古いユニペックス製の放送装置を使用している駅自体も次第に減少している。放送自体は、数駅で残っているのみで、近郊区間で残るのは西川越駅、北千住駅2番線(下りの戸閉め放送のみ)、明覚駅、軽井沢駅(新幹線ホーム)である。例外では早朝・深夜の水道橋駅、柏駅コンコースの禁煙放送で使われる事もあり、仙石型放送・巌根型放送(巌根・館山型放送)と同様、ATOS機器が故障していると詳細型放送が流せなくなり、この放送になることも多い(北柏駅、西日暮里駅など)。また、上溝駅や品川駅臨時ホームでも最近まで使用されていた。永楽電気製に次ぐ勢力であったが、最近では永楽型に更新されるようになり、徐々に数を減らしている。鶴岡駅、新津駅、長岡駅で使われている。JR東海の名古屋地区の主要駅で使用されている放送で、東海旅客鉄道(JR東海)の名古屋地区の在来線に導入している名古屋圏運行管理システム(通称:NOA)と連動する放送。NOAの自動進路制御装置 (PRC)により送られた情報をもとに各駅のホームに列車の種別・愛称名・行先・両数・停車駅などを放送する。担当アナウンサーは中央線(金山駅~中津川駅間)は男声が津田英治、女声が向山佳比子。東海道本線(豊橋駅~大垣駅間)は男声が不明、女声は中央線と同じく向山佳比子。なお、東武鉄道の上り本線用発車メロディが接近メロディとして使用されている。 <4点チャイム>「次に、○番線から、発車します列車は、○○時、○○分発、○○(種別)、○○行きです。」接近放送は通常、1→2の流れで放送する。 (通常の場合)<接近メロディ>「まもなく、○番線に、○○(種別)、○○行きが、到着します。黄色い線までお下がり下さい。」 (快速以上の種別の場合)「この列車は、○○、○○、○○に停車します。」 <発車ベル>「○番線から、列車が発車します。ご注意下さい。」東海鉄道事業本部管内で、上述のNOA標準型放送が導入されていない駅の多くで使用されている放送。接近放送のみの簡易的な放送。接近チャイムが駅によって異なるため、『海鉄I型』『海鉄II型』『海鉄III型』と区別される場合もある。JR西日本の駅で使われている放送。JR東日本のATOS同様にこちらもアーバンネットワーク運行管理システム導入される際に、以下のタイプの音声になることが多いため、この通称が用いられている。なおATOSとは異なり、SUNTRASにはスタンドアローンは存在しない。また、路線によって接近チャイム・接近警告チャイム・担当アナウンサーが異なるが、次発チャイムは統一されている。九州では主要駅で自動放送が使用されているが、女声放送と男声放送の両方があるのは、博多駅、黒崎駅、南福岡駅(通過放送のみ)、鳥栖駅、肥前山口駅、早岐駅、大分駅、城野駅のみである。案内放送:(チャイム)「○番のりば、○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きは、○両編成です。」(□□は、特急の名称)接近前放送:(チャイム)「まもなく○番のりばに、○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きが、○両編成で入ります。」接近放送:(ベル)「○番のりばに、○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きの到着です。危険ですから、黄色い線の内側まで下がってお待ち下さい。(博多駅では「黄色い線まで下がってお待ちください。」)」※放送の内容等については上記の放送形態(例)に記載。
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