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初瀬

初瀬(はせ)は、奈良県桜井市の地名。古くは「はつせ」と呼ばれ、「泊瀬」とも表記した。初瀬山には西国三十三所第八番の長谷寺がある。泊瀬の名は『万葉集』巻7-1095に見ることができる。この場所は大和川が東から大和盆地に流れ下る川口にあたり、船舶による運搬が主だった上古の時代の船着場(=泊瀬)でもあった。これより上流は三輪山の南麓を東西に流れる隠遁とした長い谷となっており、万葉の歌はこの様子を詠んだものである。泊瀬は東国との交通の要衝でもあり(初瀬街道)、古代の皇室が支配していたとされる土地である。後述の天皇の宮の他、御名入部である長谷部は、のちの飛鳥時代の皇族の諱に見られる。第21代雄略天皇が、当地に泊瀬朝倉宮を置いたとされるが、その所在地は考古学的には確定していない。宮の場所については古くから2つの説があり、『帝王編年記』などは磐坂谷(桜井市岩坂)、『大和志』などは天の森(桜井市黒崎)とするが、立地条件などから、どちらの場所も宮の所在地としては疑問視されている。黒崎の白山神社境内にも「泊瀬朝倉宮伝承地」の碑がある。また、桜井市脇本の脇本遺跡も泊瀬朝倉宮跡の有力な候補地とされ、1984年には5世紀後半のものと推定される掘立柱穴が発見されている。第25代武烈天皇は、初瀬から少し下った出雲に泊瀬列城宮(はつせのなみきのみや、『古事記』では「長谷之列木宮」)を置いたとある。この地の十二柱神社に「武烈天皇泊瀬列城宮跡」の石碑が残る。

出典:wikipedia

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