『僕の彼女はサイボーグ』(ぼくのかのじょはサイボーグ)は、2008年5月31日に公開された日本映画。韓国映画『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』に続く"彼女シリーズ"第3弾。未来から来た人造人間の少女と、彼女に惹かれていく青年の共同生活を描くSFラブストーリー。前2作同様に郭在容(クァク・ジェヨン)が脚本・監督を担当している。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008のオープニング作品として先行上映された後、2008年5月31日に公開され、東京都の丸の内ルーブル他、全国松竹・東急系映画館にてロードショー。多くの映画館では同年7月4日までの上映、新宿バルト9等の一部シネコンでは7月11日まで、東京都23区内での最長は銀座シネパトスの7月18日までとなっている。東京都でも町田のグランベリーモールでは19日以降も上映されていた。2008年11月28日まで、大阪・駒川のタナベキネマ(終映は翌日未明)で上映、ロードショー終了後も同年12月24日・同25日の2日間に限って、新宿のシアターアプルでイベント的に上映された。2007年11月22日。20歳の自分の誕生日にプレゼントを買いきた大学生・北村ジロー(小出恵介)は、デパートで奇妙なボディスーツの『彼女』(綾瀬はるか)と遭遇する。『彼女』はジローが食事に来たレストランにも出現し、「私も今日誕生日なの」と言って押しかける。大胆で奇妙な言動・行動に振り回されつつ数時間を一緒に過ごすうちに、ジローは『彼女』に惹かれていく。しかし『彼女』は謎めいた言葉を残して突然姿を消す。2008年11月22日。ジローは1年前を思い出しつつ、同じレストランに食事に来た。そこに『彼女』そっくりな女性(以下『彼女』)が現れる。だがこの『彼女』は、未来のジローが過去の自分を守るために作りあげ、送りこんだ「人造人間」だった。新しい『彼女』との奇妙な共同生活が始まる。キュートな外見と裏腹に『彼女』の行動は突飛で人間離れしている。しかし『彼女』はジローのピンチを幾度も救い、またいくつかの外部の事故や事件を一人で介入し解決してしまう。ジローは次第に『彼女』にも強く惹かれていく。思いを伝えてみるが『彼女』の反応は薄い。成就しない片恋に苦しんだある日、酔いに任せて追い出してしまう。だが未来の自分からの伝言通り、ジローの運命にはさらなる激動が迫っていた。ジローの故郷の村の情景が昭和30年代風でジローの設定(1987年生まれ)と整合しないが、意図的なものである。2008年6月4日に、(株)BMG JAPANより、オリジナル・サウンドトラック盤CDが発売された。商品番号:BVCR-17066、税込み定価:2,625円。音楽のほか、エクストラトラックとして特報と予告編が収録されており、PCにて視聴可能。ストーリー設定は東京であるが、ロケシーンの約8割は神戸で撮影され、旧居留地、南京町の他、次の撮影地を使用。
出典:wikipedia
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