『バトルフィールド1942』(Battlefield 1942, 略称:BF1942)は、エレクトロニック・アーツから2002年9月13日に発売されたFPS。『バトルフィールドシリーズ』の第1作。第二次世界大戦における東部戦線・西部戦線・北アフリカ戦線・太平洋戦線の有名な戦場(全22ステージ)をモチーフとした舞台に、連合国軍(アメリカ・イギリス・ソビエト連邦・カナダ)と枢軸国軍(ナチス・ドイツ・大日本帝国)の戦いを再現している。第二次世界大戦を題材としたFPSで、『バトルフィールドシリーズ』の第1作にあたる。また、開発を行ったDICEの出世作でもある。本作は、1999年にRefraction Gamesから発表されたのコンセプトを元に、歩兵戦だけではなくさまざまな乗り物の操縦も行えるFPSとして開発された。また、2012年のGame Developers Coference Europe 2012にて、DICEのゼネラルマネージャーであるカール・マグナス・スローズソン(Karl Magnus Troedsson)が、DICEの歴史について講演を行った際にも本作に触れている。これによれば、本作はビジネスモデルや市場の要望などを考慮して設計されたのではなく、「原型となったゲームに開発者達がやりたいことをやった結果」であり、「開発が難しいとか、できないかもしれないと考えるだけの知識がなかった」ため、完成に至ったのだという。Academy of Interactive Arts & Sciencesの、2002年度ゲーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれているほか、の2010年度Game of the Decadeなど、複数の受賞歴がある。2012年には発売10周年を記念して、同年11月から2013年3月までEAのダウンロード販売用ソフトウェアOrigin上での無料配布が行われた。2014年5月31日、本作を含む多くのオンライン対戦ゲームでマルチプレイマッチメイキングのサポートを行っていたのサービスが終了し、これに伴いOrigin上での販売も中止された。基本的なルールなどは『バトルフィールドシリーズ』を参照のこと。プレイヤーは、突撃兵・衛生兵・偵察兵・工兵・対戦車兵の内、1つの兵科を選択し敵軍と対戦する。1つのマップにはいくつかの拠点が存在し、自軍の拠点ならばプレイヤーはそこから出撃することができる。拠点の近くには、弾薬箱と薬棚があることが多く、ここで弾薬補給や体力回復を行うことができる。使用できる兵器は、ティーガー・シャーマンなどの戦車から零戦・マスタングなどの航空機、エンタープライズ・大和などの軍艦・潜水艦・ジープ・揚陸艦など30種類以上。ファンクションキーの組み合わせによる報告・要請機能を使うことができる。2打で色々なコミュニケーションが可能であり(例:[F1][F1]で「了解」など)、チャットのために操作がしばらく止まるということが少なくて済む。また、MODと呼ばれる、ユーザーによる改造ゲームの作成が容易で、現在も新規MODや改良MODが作成され、新しい遊び方が増えている。無料の体験版として、シングルプレイ版とマルチプレイ版(ウェーク島のみ)が提供されていた。なお、Windows Vistaでプレイすると画面表示に異常が出ることがあり、一部のMODでも正常にプレイできない、プレイ自体不可能になるといった障害が確認されている。上記のように、以下の5つの兵科がある。どの兵科も基本武装としてナイフ・拳銃を装備し、また、工兵以外は手榴弾を所持している(手榴弾でも装甲車両にある程度のダメージを与えることができる)。必ずしも史実に忠実ではない。分類などはゲーム内での使用法に基づく便宜的なものであり、現実世界での分類とは必ずしも一致しない。また、各兵器の呼称、分類名については公式サイト、説明書などにより統一されていないため、便宜上に統一してある。一覧表は現在の最新パッチに基づくものとする。なお、拡張パックの『BF1942:RtR』と『BF1942:SW』は含まれていない。50音順で表記「Tunak Tunak Tun」が元ネタのお遊びMOD。Tunak Tunak Tunでおなじみのポーズが再現されている。ウマウマできるMOD
出典:wikipedia
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