『魔法使いの夜』(まほうつかいのよる)は、TYPE-MOONより発売された伝奇ビジュアルノベルゲーム。略称は「まほよ」。原作は奈須きのこの未発表・未完成の同名伝奇小説である。。2008年4月4日にTYPE-MOON公式サイトで製作が発表された。Character materialで一部紹介されたキャラクターデザインは武内崇が担当していたが、製作に当たってこやまひろかずが担当する事になった。数度の発売延期を挟んだが、2012年3月21日にマスターアップし、4月12日に初回版が、8月10日に通常版が発売となった。『月姫』、『Fate/stay night』、『空の境界』に連なる奈須の世界の原点にして雛形とされる作品である。『月姫』の魔法使いである蒼崎青子を主人公とし、『空の境界』の蒼崎橙子もメインキャラクターとして登場する。また舞台となる三咲町は『月姫』の舞台でもある。ただしどの作品との同じ世界での物語ではなく、あくまでひとつの物語として語られている。番外編を除き、本編では分岐や選択肢が存在しない。これはビジュアルノベル形式の作品が持つ「物語」の魅力を最大限に生かすためとのこと。1980年代後半の地方都市・三咲町。この町では、「坂の上にあるお屋敷には、2人の魔女が住んでいる」という噂があった。田舎から三咲町に引越して来た男子高校生・静希草十郎は、ある日、転校先の生徒会長・蒼崎青子が魔法を使っている所を偶然目撃してしまう。しかし、電気もない程の田舎で育った草十郎は、都会の人間ならそんなことも出来るのではないかと勘違いしてしまっていた。一方、青子は同居人・久遠寺有珠から草十郎を殺すように言われ、彼の抹殺を決意する。実は、青子と有珠こそ例の屋敷に住む魔女だったのだ。しかし、ひょんな事から、後に3人は屋敷で共同生活を始めることになるのである。
出典:wikipedia
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