常陸小川駅(ひたちおがわえき)は、茨城県小美玉市田木谷93番地2にあった鹿島鉄道鹿島鉄道線の駅。2007年(平成19年)4月1日、鹿島鉄道線の廃線にともない廃駅となった。旧新治郡玉里村に位置していたが、旧東茨城郡小川町の中心市街地の最寄り駅であったため、この駅名となった。単式ホームと島式ホームの2面3線を有する地上駅。ホームとホームの間には、構内踏切が設置されていた。交換可能駅で留置線を有し、また、貨物用ホームも末期まで残存していた。駅舎は、北東側に位置していた。トイレは、改札内外の双方から入れるようになっていた。駅構内には、DD901形ディーゼル機関車が静態保存されていたが、2007年(平成19年)2月27日に解体された。2001年(平成13年)に業務委託駅となり、その状態で廃止を迎えた。1985年時の常備貨車「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年末期、石岡駅からこの駅までの区間運行もあり、当駅を境に石岡方面は毎時1 - 3本(日中は概ね2本程度)、鉾田方面は1 - 2本(日中は概ね1本程度)となっていた。駅舎は営業廃止後すぐ2007年(平成19年)5月に解体され、敷地は更地になった。駅前は現在も代替バス(かしてつバス)のターミナルとして機能しているほか、茨城空港への路線バスが運行されている。2014年(平成26年)7月1日には、新たなバスターミナルとしてリニューアルされ、トイレや駐輪場などが整備された。駅前広場正面の道が小川市街へ通じ、その起点付近にバナナクレープの幟が出ている菓子店がある。その前付近に小川市街地内の商店を記した図もあるなど、町村合併前より旧東茨城郡小川町の最寄り駅の雰囲気がある。駅前広場に面してアパートもある。駅裏には田園地帯が広がる。停留所名は「小川駅」である(「常陸小川駅」ではない)。石岡市や行方市、鉾田市、水戸市、茨城空港方面への路線バスが発着する。駅前の菓子店「ながい」(小川委託発売所)では関鉄グリーンバスの定期券を発売している。
出典:wikipedia
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