筒井 正也（つつい まさや、1976年4月11日 - ）は、東京都江東区出身の元プロ野球選手（投手）。現在は中日ドラゴンズでスコアラーを務めている。中学時代は墨田リトルシニア。国士舘高校時代のにセンバツに出場し、2回戦の市立船橋戦では9回表から延長15回まで1安打に抑える好投でベスト4進出に大きく貢献した。夏の甲子園予選では3回戦、都立東大和戦で9回ノーヒットノーランを記録。この大会では打撃でも3本塁打を放ち、決勝進出の原動力となる。その後、国士舘大学に進学すると2年生からエースとして活躍。東都大学2部リーグながら通算15勝、MVP・最優秀投手賞を各2回受賞している。大学卒業後は社会人野球の名門ヤマハに入社。都市対抗出場3回、シドニー五輪の候補選手にも選出されている。父親が春日野部屋の元・幕下力士だったこともあり、188cm、100kgの巨体の右腕としてプロから注目されていた。その巨漢から繰り出すMAX150kmの速球と、大きく割れるカーブが特徴。2001年のドラフトで広島東洋カープに8巡目で指名されて即戦力として入団したが、に僅か2年で解雇された。に中日ドラゴンズにテスト入団。しかし結局中日でも一軍登板がないまま1年で解雇されそのまま引退。スコアラーに転身した。

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