『黒ノ十三』(くろのじゅうさん)は、1996年9月27日にトンキンハウスより発売されたサウンドノベル形式のホラーアドベンチャーゲーム。2000年6月1日に廉価版が発売。ジャンルは画面に表示される文章を読んでいき、途中で現れる選択肢を選ぶサウンドノベル形式のアドベンチャーゲーム。タイトルが示すとおり、十三作の短編によって構成されており、そのいずれも(『彼女の図書館』を除く)が救いようの無いバッドエンドを迎えるのが特徴。ゲームシステム的には『かまいたちの夜』(1994年)などに触発されたものだが、途中挿入される三択の選択肢には正解して先に進めるものが一つしかなく、残り二つを選んだ場合には必ず理不尽かつ唐突なバッドエンドを迎えてしまう。それも、「1.北へ進む 2.東へ進む 3.西へ進む」といったような、推理や推測の不可能なゲーム性のない選択肢ばかりであり、つまりシナリオの分岐が事実上存在しない(一応は選択肢の場面でのセーブ機能が付いている)。プレイヤーは「黒ノ十三」という本を読んでいき(という舞台設定)、時に提示された分かれ道を選択することになる。ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計23点(満40点)となっている。
出典:wikipedia
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