巻駅(まきえき)は、新潟県新潟市西蒲区巻甲(巻六区)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。2013年9月30日までは社員配置駅であったが、翌10月1日からは燕三条駅が管理し、駅業務をジェイアール新潟ビジネスが受託する業務委託駅となった。駅舎内の改札口には自動改札機が3通路設置され、全通路でSuicaが利用できる。駅舎内には有人改札を兼ねるみどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)、自動券売機(2台)のほか、待合室、自動販売機などがある。トイレは改札内外に1か所ずつ設置されている。以前、待合室内には売店(キヨスク)があったがすでに閉店した。越後線は、1980年代より新潟 - 内野間がほぼ終日約20分間隔で運転されている。一方、当駅を含む内野 - 吉田間は朝・夕が20 - 40分間隔、その他の時間は1時間間隔での運転となっている。同区間は沿線自治体(新潟市、燕市など)の要望により、越後線の利用推進社会実験として2012年3月から3年間、昼間の内野終着(始発)列車のうち3往復を吉田行きに延長する形で40分間隔に増発された。しかし、利用客の増加が見られなかったことから、2015年3月のダイヤ改正より、1時間間隔の運転となっている(詳細は越後線#現状を参照)。駅舎の老朽化が進んでいるが、新潟市では旧巻町との合併建設計画の一環として、駅東西を連絡する地下通路(全長68m、幅3.5m)の建設を計画している。また新潟市とJR東日本新潟支社は、当駅の交通結節機能強化などを念頭に、橋上駅舎への改築についても併せて検討している。2014年度の1日平均乗車人員は2,325人。列車の運行本数の割には多くの利用があるが、近年は横ばいから若干の減少傾向にある。駅周辺は西蒲区巻地区の中心地。旧西蒲原郡巻町からの中心街で、タクシーが待機している。駅前が商店街、その周辺が住宅地となっている。巻駅前交差点の先には新潟交通観光バスのバス停留所があり、各方面への路線バスが運行されている。また市および区が運行するコミュニティバス・西蒲区区バスも発着している。その他、各路線の詳細な運行経路については西蒲区のバス路線を併せて参照。
出典:wikipedia
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