ユライア・フェイバー(Urijah Faber、1979年5月14日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。イタリア系アメリカ人。カリフォルニア州アイラビスタ出身。チーム・アルファメール主宰。ブラジリアン柔術茶帯。元WEC世界フェザー級王者。元KOTC世界バンタム級王者。WECを主戦場とし、5回に渡るタイトル防衛を成し遂げた。「ザ・カリフォルニア・キッド」のニックネームで呼ばれ、軽量級では世界のトップ・コンテンダーである。長髪とサーファー風の外見からか女性ファンからの人気が高い。カリフォルニア大学デービス校時代はレスリング部に所属し、NCAAディビジョン1で活躍。卒業後の2003年に総合格闘技デビュー。2004年11月14日、KOTC世界バンタム級(-66kg)王座決定戦でイーベン・カネシロと対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。2005年5月7日、KOTC世界バンタム級タイトルマッチで阿部裕幸と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め初防衛に成功した。2005年9月10日、Gladiator Challengeバンタム級(-66kg)タイトルマッチでタイソン・グリフィンと対戦し、パウンドでTKO負けを喫し王座陥落した。2006年1月28日、TKO 24でアイヴァン・メンジバーと対戦し、メンジバーのルール違反の攻撃により反則勝ち。2006年3月17日、WEC 19の世界フェザー級タイトルマッチでコール・エスコヴィードと対戦し、タオル投入でTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。2006年7月1日、Gladiator Challengeバンタム級王座決定戦で植松直哉と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。2006年10月28日、KOTC世界バンタム級タイトルマッチでビビアーノ・フェルナンデスと対戦。肘打ちで額をカットさせ、ドクターストップでTKO勝ちを収め防衛に成功した。2007年1月20日、WEC 25の世界フェザー級タイトルマッチでジョー・ピアソンと対戦し、パウンドでギブアップ勝ちを収め初防衛に成功した。2008年6月1日、WEC 34の世界フェザー級タイトルマッチでジェンス・パルヴァーと対戦し、3-0の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した。2008年11月5日、WEC 36の世界フェザー級タイトルマッチでマイク・トーマス・ブラウンに敗れ、3年振りの敗戦を喫するとともに、2年以上君臨していたフェザー級王座から陥落した。2009年1月25日、WEC 38でジェンス・パルヴァーと再戦し、ギロチンチョークで一本勝ちを収めた。2009年6月7日、WEC 41の世界フェザー級タイトルマッチでマイク・トーマス・ブラウンと今度は挑戦者として再戦。1ラウンド途中で右手の甲を骨折し、テイクダウンで試合をコントロールされ、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。2010年1月10日、WEC 46でハファエル・アスンソンと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2010年4月24日、WEC 48でジョゼ・アルドの持つ世界フェザー級王座に挑戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。2011年3月19日、UFC初参戦となったUFC 128でエディ・ワインランドと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。2011年7月2日、UFC 132でドミニク・クルーズの持つUFC世界バンタム級王座に挑戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2011年11月19日、UFC 139でブライアン・ボウルズと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2011年12月、ドミニク・クルーズと共にリアリティ番組「」でコーチ役に選ばれ、2012年7月7日のUFC 148でコーチ対決としてクルーズとラバーマッチを行う予定であったが、クルーズが膝を負傷し欠場。代役のヘナン・バラオンとUFC 149で世界バンタム級暫定王座決定戦を行い、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。2013年2月23日、UFC 157でバンタム級ランキング10位のアイヴァン・メンジバーと約7年振りに対戦し、リアネイキドチョークで1R一本勝ち。2013年4月13日、The Ultimate Fighter 17 Finaleでバンタム級ランキング7位のスコット・ヨルゲンセンと対戦し、リアネイキドチョークで4R一本勝ち。2013年12月14日、UFC on FOX 9でバンタム級ランキング3位のマイケル・マクドナルドと対戦。2Rにギロチンチョークで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。バンタム級4連勝となった。2014年2月1日、UFC 169でUFC世界バンタム級王者ヘナン・バラオンと再戦し、1RTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。ドミニク・クルーズの代替での出場であった。1R終盤にユライアがグラウンド状態で一方的に攻められており、意識を確認するためハーブ・ディーン審判が「何か動きを見せろ」と言い、ユライアがサムズアップし健在をアピールしたが特に戦局は変わらなかったため、ほどなくレフェリーストップが掛かった。2014年7月5日、UFC 175でバンタム級ランキング11位のアレックス・カサレスと対戦し、3Rリアネイキドチョークで一本勝ち。2014年12月6日、UFC 181でバンタム級ランキング11位のフランシスコ・リベラと対戦し、2Rにブルドッグチョークで一本勝ち。試合後、リベラがチョークの前にフェイバーによる反則のサミングがあったとレフェリーの裁定を不服とし、コミッションへ提訴するが、コミッションで審議した結果、提訴は退けられた。2015年12月12日、UFC 194でバンタム級ランキング13位のフランキー・サエンズと対戦し、3-0の判定勝ち。2016年6月4日、UFC 199のUFC世界バンタム級タイトルマッチで王者ドミニク・クルーズと再戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
出典:wikipedia
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