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stampfactory大百科事典

菊綴

菊綴(きくとじ)とは、水干・水干袴や鎧直垂・鎧直垂袴などの縫い合わせ箇所に付けられた総(ふさ)飾り。通常の直垂は菊綴の飾り部分を総状にせず結び留めることから、「結び菊綴・菊綴結(きくとじむすび)」あるいは「もの字」と呼ぶが、これらも纏めて「菊綴」と呼ぶ場合が多い。また、相撲の行司の直垂では、菊綴の総の色によって階級分けされている。本来は飾りではなく、縫い合わせの綻びを防止・補強する目的で、組紐を縫い目上の要所要所に通して結んだものであった。残りの紐部分を解きほぐした有様(ポンポン状)が、菊の花に似ていたため、「菊綴」と呼ばれた。時代が下がると本来の役割・実用性の意味は薄まっていき、絹糸を円状にした総を付けるなど、形式的に装飾として付けるようになる。「も」の字形に似ている形である。通常の直垂と大紋直垂は絹の組紐を用いたが、素襖直垂は細い皮製紐を用いた。

出典:wikipedia

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