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白鬚駅

白鬚駅(しらひげえき)は、滋賀県高島郡高島町大字鵜川(1956年9月までは志賀町、現在の高島市鵜川)に所在した江若鉄道の駅(廃駅)。白鬚神社の南隣にあり、参拝客の利用が多かった。当駅前後の区間を建設する際、線路は琵琶湖沿いを通っていた県道(現在の国道161号)の湖岸寄りを埋め立てて敷かれることになり、そのため当駅前後の区間が江若鉄道線内で最も琵琶湖に接近する区間となった。駅北側の琵琶湖上には白鬚神社の鳥居が造立されており、湖上の鳥居を脇に見ながら湖のすぐそばを列車が駆け抜けていく光景は江若鉄道を象徴する光景として親しまれた。全国の白鬚神社の総本社である白鬚神社は琵琶湖に面した場所に鎮座し、かつては船による参拝が一般的であった。ただ1927年(昭和2年)に江若鉄道が高島町内まで開通し当駅が設けられると、白鬚神社に近い当駅を利用しての参拝に取って代わることとなった。9月に神社で行われる「なるこ参り」の際には一年でも最も多くの参拝者が訪れ、駅周辺は出店などで大いに賑わった。駅舎の入り口には唐破風の屋根が取り付けられていた。白鬚神社のすぐ近くにあることから、神社建築をモチーフにしたものと思われる。琵琶湖岸のすぐそばに敷かれていた線路は国道161号の拡幅用の土地に転用され、駅跡も国道となっている。また、江若鉄道の廃線後に開通した湖西線は白鬚神社裏手の山を高島トンネルにて抜けることとなったため、かつてのように湖上の鳥居を眺めながら列車が駆け抜けるという光景は見られなくなっている。

出典:wikipedia

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