『皇国の守護者』(こうこくのしゅごしゃ、"IMPERIAL GUARDS")は佐藤大輔によって書かれた架空世界を舞台とする戦記小説である。2014年12月現在9巻まで刊行。また伊藤悠によって漫画化されている。人と龍が共存する世界で、小さいながらも貿易によって繁栄していた<皇国>と、その貿易赤字を解消するために海の彼方から侵略してきた<帝国>との戦争、それをきっかけとして激化する<皇国>内部の権力闘争を描く。多くの佐藤大輔作品と同様にプロローグは本編の数十年後の場面であるが、その頃には<帝国>との戦争は過去のものとなり、主人公の新城も一部の者以外からは忘れられ始めているらしい。表紙イラストは1巻〜7巻は塩山紀生、なお8巻(巻中イラストも)は平野耕太、9巻表紙は獅子猿がそれぞれ描いている。階級などは基本的に初登場時のものを記す。ウルトラジャンプ(集英社)2004年7月号〜2007年10月号連載(漫画:伊藤悠)、2005年度(平成17年度:第9回)及び2006年度(平成18年度:第10回)文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推奨作品。2008年マンガ大賞にノミネートされ、35Ptを獲得(順位で言うと7位)。天狼会戦から皇国帰還までが描かれ、「諸事情」により終了という形になっている。塩山紀生による小説版の設定画では読者層を意識してか、新城は作中での表現にややそぐわない、いかにも軍人然とした筋肉質の偉丈夫として描かれている。また、他の人物も同様に個性を誇張した描き方をされている一方、伊藤悠による漫画版では「三白眼をした一見臆病者のような顔に小柄な体格」と、ほぼ原作小説の表現に忠実な姿で描かれている。ちなみに作画の伊藤悠に担当編集者も「井藤」という偶然から巻末のあとがきにおいて、自画像として伊藤少佐の姿絵を使用していた。ヤングジャンプコミックスウルトラより
出典:wikipedia
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