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ギャラクシアン3

『ギャラクシアン³』 (Galaxian³) は、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が開発した遊園地・テーマパーク向けアトラクション。バンダイナムコエンターテインメントの定めるUGSFシリーズ作品の一つである。プレイヤーはUGSFの一員として重戦闘艇ドラグーンに乗り、人類を脅かす機械生命体など、さまざまな敵と戦う3DCGガンシューティングゲームである。家庭用ゲーム機への移植版も作られた。本来、稼動には専用の施設が必要とされ、設置場所の問題があるため家庭用への移植版以外はプレイの機会自体が非常に制限されている。ゲームに同時参加できるプレイヤー数が多い上、画面の覆う視角の広さにより高い臨場感がある。円筒形のスクリーンを内側から観る形でプレイヤーが同心円状に並んで着座、プレイヤーの背後上方から16台の3管式120インチプロジェクターによってスクリーン全周に継ぎ目のないゲーム画面が投影され、プレイヤーの乗ったフロア全体が映像の変化に合わせて油圧機構により揺動する。最大高低差は2m。1990年に大阪府大阪市で開催された国際花と緑の博覧会にドルアーガの塔とともに出展された。この時は全ての映像をリアルタイムで生成していた。1992年にナムコ・ワンダーエッグ(東京都世田谷区)へ移設する際に、先に稼動しているGM-16同様、背景はあらかじめ作成された映像をレーザーディスクで流し、そこに敵機やビームなどインタラクティブ性のある部分を合成する方式に変更された。2000年末に同所が閉園したため解体・廃棄された。一部の部品などは保存されているが、散逸している。2号機が1993年に神奈川県横浜市のナムコの大型ゲームセンター、プラボ鶴見店に設置されたが、改装のため1997年に解体・廃棄されており、こちらも現存しない。ちなみに2号機の各種パーツ等の一部は、チャリティーオークションに出品され、売上は福祉団体に寄付された。テーマパークのアトラクションという性質上、施設内外ではUGSF軍兵士に扮した係員の芝居が見られ、待ち時間にはゲーム概要の説明とUGSFのIDカードを模した搭乗整理券を手渡される。これはアトラクション入場時に回収される。ゲーム開始前に行われる作戦説明(ブリーフィング)映像中に登場する『暗号解読コード』がシナリオ毎に異なっていてバージョン表示を兼ねており、花博版は「M8774B」、改良版が「M8774D」となる。ちなみにキャノンシード内のスパークビットを制限時間内にすべて破壊できない場合、緊急脱出の後に作戦失敗のナレーションが入り地球が破壊されるバッドエンディングとなる。首尾よく破壊した場合はグッドエンディングとなり、緊急脱出の後に作戦成功のナレーションと共に基地に着き、勇士達の活躍を褒め称えられる。28人同時にプレイするため、どうしてもシートによって演出や攻撃目標に差がでてしまった。なかでも大事な場面で高得点の敵が正面に来る、26番前後のシート、次いで3番前後のシートが最も高成績を出しやすいと評判だった。稼動後期には毎回進行方向が変わりドラグーンの着座位置がランダム化され、シートの奪い合いという問題は解消された。得点の表示はないが、成績がAからEの5段階で各プレイヤーのコンソールに表示される。特に優秀だった上位3名には座席前のスクリーンに金・銀・銅の勲章が表示されスタッフから拍手が贈られた。また金勲章(1位)を獲得したプレイヤーには帰り際に金勲章をプリントしたステッカーが授与された。基本的な構造や演出は28人版とほとんど同じである。ただし、フロア全体が揺動するのではなく、プレイヤーの乗っている部分が2名分ずつの単位で動く簡易版で、座席の可動範囲も狭い。油圧機構を使用していないため、GH-28に比べれば設置のための制約は少ない。1991年に大阪市中央区のプラボ千日前店に設置されたのを始めとして、日本国外も含め数ヶ所に設置された。以前1セットのみ静態保存されていたが、現在存在するかは不明である。なお、プラボ千日前店以外では、国内では神奈川県相模原市のジャスコショッピングセンター古淵、兵庫県姫路市の姫路セントラルパーク、大阪府泉南市の泉南スカイシティに存在した。海外では台湾での稼動が確認されており、その他の地域にもあったという未確認情報もある。ショッピングセンター古淵におけるロケーションにおいて、同店限定のUGSFピンズバッヂが作成され、作戦成功時に上位3名に対してピンズバッヂが先着300名に配られた。デザインはランキング1位プレイヤー画面に表示された金の勲章を模したカラーデザイン。数少ないUGSFグッズの中で唯一、入手機会に恵まれたオフィシャルグッズでもある。シナリオのバージョンは「M8774C」。1993年3月に発売。価格はおよそ1200万円。初期ロットの3台が札幌、津田沼、京都に設置された。設置されていた店舗としては、プレナ幕張(千葉市)…等がある。ゲームセンターに設置できるよう5m四方のサイズに収められており、3管式120インチプロジェクター2台によって投影される壁面のスクリーンに向かって横一列に並んで座る。周囲はほぼパーティション(壁)で覆われており独立した部屋状になっている。座席は揺動しない。日本国内外に多数設置されたが、2010年2月に日本国内で営業運用としては最後の一台とされている筐体(愛知県西尾市のショッピングセンター『おしろタウンシャオ』内にあるゲームセンター『ムー大陸』内で稼動)が故障を理由に撤去された。しかし、国内数カ所に個人が所有する保存機が原則非公開ではあるが存在しており、2013年4月1日現在、埼玉県熊谷市にて不定期に開催されているアーケードゲーム博物館計画の倉庫開放イベント等でプレイが可能である。また日本国外でも少ないながら熱狂的ファンがおり、やはり中古機体を買い取って個人・グループで所有して楽しんでいるユーザーが存在する。大型タイプではこの6人版のみソフト交換が可能で、28人版・16人版と同じ背景設定を持つ「PROJECT DRAGOON」と、その数百年後の世界における巨大生物との戦闘を描いた別シナリオ「Attack of the ZOLGEAR(アタック・オブ・ザ・ゾルギア)」の2種類があるが、「PROJECT〜」はほぼ全て「Attack of〜」に換装されている。「Attack of the ZOLGEAR」はルート選択の要素が追加され、多数決によって決まる。それにより違った展開を見せ、結末も変化する。ゲーム性はこちらのほうが増しているが、その分難易度も上昇している傾向がある。中には、東京都大田区蒲田にあったコスモのように店舗側で基板上のROMの切り替え装置を自作しレーザーディスクを交換するだけで容易にシナリオが変更できるような工作を施されたものや、店員私物のウーファーを設置し臨場感を強化させたプラボ市原、店舗の天井が低く設置のために天井をぶち抜いてしまい長期間に渡って営業し続けたPLID'Sサンペデック津田沼、メンテナンスキーを紛失してしまい設定ドアをガムテープで固定して営業していたタカラ島千葉店などがあった。シナリオのバージョンは「PROJECT DRAGOON」が「M8774E」、「Attack of the ZOLGEAR」が「M9083D」。6人版「PROJECT DRAGOON」をプレイステーション用に移植したもので、マルチタップを使用することで4人まで同時にプレイできる。また、オリジナルシナリオ「THE RISING OF GOURB(ライジング・オブ・ガーブ…ガーブの目覚め)」が同時に収録されている。2014年2月12日よりゲームアーカイブスにて配信開始。シナリオのバージョンは「PROJECT DRAGOON」が「M8774E」、「THE RISING OF GOURB」が「M8805F」。発売直後、北海道札幌市のプラボ帝国座、千葉県習志野市のプリッズサンペデックなどナムコ直営店3箇所に設置され当時のゲームセンター業界に一石を投じた。その後、設置店舗が増えナムコから営業用販促ツールが販売され、全国各地で同機を使った積極的なゲーム大会が行われた。中でも最初に設置されたプリッズサンペデックでは、店舗の天井が筐体の高さより低かったため、天井をブチ抜いて強引に設置し、「閉店するまで撤去できない可能性がある」とまでといわれた。また、全国で唯一同作品の開発資料展が開催され貴重な造型モデルや、ラフスケッチ、デザイン資料などが多数展示された。その後、同店が改装するにあたり一時閉店となり、その際に撤去された。東京蒲田のコスモでは、シナリオ切り替えを迅速に行うための切り替え装置が付けられ、スイッチを切り替えてLDを交換するだけでシナリオ変更が可能になっていた。千葉県市原市のプラボ市原では、店員私物のウーファーを期間限定で設置し、低音が身体に響く特別仕様で営業された。千葉県千葉市のタカラ島では、設置の際に同社社員がメンテナンスボックスの鍵を紛失したため、メンテナンスボックスにガムテープを貼り付けて営業していた。

出典:wikipedia

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