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熊谷組

株式会社熊谷組(くまがいぐみ)は、日本の建設会社である。本社は東京都新宿区に置くが、登記上の本店は福井県福井市に置いている。北陸発祥の準大手ゼネコンである。新宿野村ビルディングなど日本国内で数多くの超高層建築を手がけている。そして世界最高層ビル「台北101」(ドバイのブルジュ・ハリーファ完成により世界第2位の高さ)の施工を中心に行い、香港の街にそびえ建つ中国銀行タワーなど、海外工事における実績も目立つ。また、日本最大級の規模となる徳山ダムを手がけるなど大型土木工事が定評。特にトンネル工事には高い技術力と実績を有し、青函トンネル、黒部トンネル、関電トンネル、関門トンネル、天王山トンネル、関越トンネルなどの最難関工事にも携わってきた。そのため業界では「トンネルの熊さん」と呼ばれている。また、リニア中央新幹線の山梨県での実験線を施工している。1938年1月、飛島組から独立し株式会社熊谷組が創設され、熊谷三太郎が社長、二男の熊谷太三郎(飛島組の元取締役)は副社長となった。1940年に三太郎が会長、太三郎が二代目社長となり太三郎の息子熊谷太一郎(四代目社長)と二代目前田又兵衛(前田正治)(太三郎同様に飛島組の取締役だった初代前田又兵衛は前田建設工業の創業者)の娘が結婚している。会長となった太三郎は福井県を地盤に自由民主党の参議院議員となり、科学技術庁長官と原子力委員会の委員を務め、1兆円事業である高速増殖炉もんじゅの建設を推進。福井の若狭湾沿岸を「原発銀座」と呼ばれる地帯に一変させ、原子力発電所建設により一躍、北陸の中小ゼネコンから日本の準大手ゼネコンとなった。太三郎は北陸で群を抜く長者番付1位を保ってきた。1980年代は海外工事に関しては日本の首位を独走する売上高1兆円を上回る建設会社であり、完成工事高、経常利益も上位5社内に常時入っていたが、バブル崩壊後は海外資産・不動産投資・債務保証が裏目に出て経営危機に陥った。主要銀行の住友銀行(当時)を始めとする各行の債権放棄(2000年12月に債務免除4300億円、2003年10月に債務免除他3000億円)などによって従業員数も最盛期の3分の1に減らし、老舗建設会社としての再建を達成した。大型土木工事、ビル・大型施設の建設が中心で、2005年4月に熊谷組と飛島建設が合併する予定だったが、双方の計画性の食い違いや合理性がないことから白紙に戻された。なお、舗装部門の子会社については両社の合弁企業(ガイアートT・K)に移行している。2012年12月から、技能労働者の処遇改善と労働者の離職・若年入職者減少を防止し建設産業の持続的な発展に必要な人材を確保することを目的に『熊谷マイスター制度』を新たに制定。2014年9月に、優先株式を全て処理し、バブル崩壊後以来の経営再建に一つの区切りをつけた。また、技術開発が進み、特許数においてはゼネコンで第7位の結果となった。2015年現在においては、アベノミクスや東京オリンピック特需、リニア新幹線の影響により長らく続いていた厳しい経営状態から大きく脱却している。営業利益については、スーパーゼネコンである鹿島建設を上回る161億円を計上し、準大手ゼネコンの中でもトップクラスの数字を誇るまでに業績が改善された。また、リニア中央新幹線のトンネル受注の期待を受け、株価も急上昇した。かつては野球部は森永勝也、江本孟紀、佐藤和弘、波留敏夫、遠藤政隆らプロ野球選手を輩出し、バスケットボール部もタイトルを獲得したことがある。

出典:wikipedia

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