日本城タクシー株式会社(にほんじょうタクシー)は、大阪市住之江区にあるタクシー会社。大阪市住吉区・東住吉区・平野区、大阪府松原市で乗合バスも営業している。また地下鉄あびこ駅バス停前で旅行業を2004年9月よりはじめている。2016年7月1日をもって北港観光バスに事業譲渡して撤退した。尚貸切バスは日本城タクシーで営業を継続している。1985年7月より大阪市営地下鉄御堂筋線あびこ駅前から松原市の天美西・天美北方面(近鉄河内天美駅ではないが徒歩圏)に1路線を運行している。コミュニティバスの先駆けといわれ、運行開始以来助成金を全く受け取らず運営する純粋な民間営業のバスである。当初は大阪市内にバス停は無かったが、1999年ごろより大阪市内にもバス停を増設した。運転間隔は10~20分毎。車両は7m級の全車椅子対応小型バスが8台。うち1台はワンステップバス、7台はリフトバス、地下鉄あびこ駅前からの運賃は、大阪市内のみの区間は100円または170円で大阪市営バスより安い。松原市天美方面へは240円(2014年4月1日)よりである。本数が多く、わかりやすいダイヤ(平日昼間時・休日は地下鉄あびこ駅前 毎時00 20 40分発)のため沿線の高校生や松原市民の利用は多い。平日朝ラッシュ時の地下鉄あびこ駅前行にはルートをショートカットした急行バスもある。なお地下鉄あびこ駅前発最終は23:00発と大阪市営バスより遅い。赤バスの廃止に伴い、東住吉区内の交通確保のために開設。2013年4月8日に地下鉄西田辺-東住吉区役所-矢田出張所-住道矢田九丁目-瓜破西のルートで運行を開始し、翌年に現在のルートに改められた。運賃は1.7kmまで100円、以遠210円(小人110半額)である。昼間時は概ね20分毎。車両は三菱ふそう・ローザで、大阪市営バスが1950年代に採用していた「ツーマン塗装」を再現したデザインとなっている。(「ゼブラ塗装」車は予備車となった。)財政負担がない形態の路線バスを区側が求め、呼応する内容を提示した同社の案が2012年12月に採用されたが、この方針が市交通局と和田智成同区長(当時)との対立を生むこととなり、区長が橋下徹市長により解任されるに至った。コスモスクエア駅~大阪港国際フェリーターミナル間の路線もあったが、こちらも2016年7月1日に北港観光バスへ譲渡されて撤退した。バス停の案内や参考資料によると、将来的に松原市で新路線の開設を予定している模様。なお、同社はスルッとKANSAIには加盟していないので、スルッとKANSAI対応カードやPiTaPaの利用はできない。路線バスは、狭隘区間に対応させるため小型車のみの配置である。現在は、トヨタコースター・三菱ふそうローザ・いすゞジャーニー・日野ポンチョが所属している。貸切は中・小型いすゞガーラ、日野メルファ9、三菱ローザタクシーには、法務省の啓発ポスターから借用した「ヘイトスピーチ、許さない。」と書かれた黄色のステッカーが貼られている。
出典:wikipedia
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