金沢百番街(かなざわひゃくばんがい)とは、石川県金沢市にあるJR金沢駅の高架下を利用した商業施設である。合計で100店舗を超えるテナントが集積している。JR西日本の子会社である金沢ターミナル開発が1991年(平成3年)3月20日に開業させた。前身は金沢駅の地下で営業していた「金沢ステーションデパート」である。北陸新幹線開業に合わせて、全面改装と駅舎の耐震補強工事が順次進められている。Rinto(高架下北部) - ファッションや書籍関連の店舗など2011年(平成23年)3月3日に「Rinto」として新装開業した。新装開業時には売り場面積約3,500m²に41店舗が入居していた。増床して25店増の65店舗になり、2015年(平成27年)3月14日に新装開業。2016年(平成28年)3月18日に新装開業。あんと(高架下南部) - 伝統工芸品や和菓子の店舗、飲食店、郵便局など両館を改装して2014年(平成26年)7月17日に「あんと」として新装開業した。同時に、北陸地区のJR西日本の在来線では対応エリアがないが、Suica電子マネーやICOCA電子マネー、中国銀聯カードも導入された。物販店からなる「東街」、「西街」、飲食店などからなる「あじわい小路」に分かれる。くつろぎ館(金沢駅西ビル) - ビジネスホテル、食品スーパー、医療機関など2007年(平成19年)5月26日、金沢駅西口に新たに商業ビルをオープンさせ、「くつろぎ館」とした。同ビルには石川県第1号店となるドラッグストアのマツモトキヨシ、ビジネスホテル「ヴィアイン金沢」や、食品スーパー、医療施設なども揃え、駅ナカの商業施設としての利便性が一層高まった。商業施設は1階から4階にあり、5階から8階まではホテルの客室となっている。ホテルのフロントは3階にある。提携駐車場がある。利用金額に応じた駐車無料サービス券を案内カウンターで受け取ることができる。1996年(平成8年)3月にポイントカードを導入した。クレジットカード機能付きのポイントカードの発行は行っていない。富山県や福井県でもカードを提示することで割引などの特典を受けることができる施設がある。2013年(平成25年)4月1日からカードの絵柄を選べるようになった。金沢百番街のマスコットキャラクターとして「百番さん」がいる。役職は若女将兼営業部おもてなし担当部長である。名前が似ている石川県の北陸新幹線のマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」との交友がある。
出典:wikipedia
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