東武バス行田出張所（とうぶバスぎょうだしゅっちょうじょ）は、かつて埼玉県行田市に存在した東武バス（東武鉄道バス事業本部）の出張所である。組織上では、東武バス熊谷営業所の傘下であった。行田市街に向かう全ての路線を担当しており、晩年は主に吹上駅〜行田車庫線が大型車、熊谷駅〜行田車庫線は中型車で運行されていた。当出張所は、閉所時に路線は全て朝日自動車加須営業所に引き継がれ、当出張所跡地は敷地の半分は店舗となり、残りは折返し場となった。建物は関越交通行田営業所（観光バスの車庫）となったが、僅か3年足らずに廃止となった。2011年12月14日付で、「行田折返し場」を新設・移転し、「行田車庫」という施設及び名前は消滅した（加須営業所路線図）。跡地は、東武鉄道所有のまま地元不動産事業者によって賃貸事業が行われており、現在はセブン-イレブン行田桜町3丁目店が営業している。

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