米原市 醒井宿資料館(まいばらし さめがいじゅくしりょうかん)は滋賀県米原市の醒井宿にある文化財建造物を活用した博物館。2000年11月に開館した。1915年築の旧醒井郵便局舎と、江戸時代築の旧醒井宿問屋場の2つの施設で構成される。1915年に建設され、1973年まで醒井郵便局として使用されていた木造2階建ての洋風建築は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計に関わったとされる。1934年に玄関位置や間取り、外壁などに大規模な変更が加えられて、現在の外観・間取りに近いものとなった。資料館としての再利用を目的として、1999年から2000年にかけて解体修理が行われ、現在に至っている。館内は1階展示室をパネル等による醒井宿の紹介にあてるとともに休憩所として無料開放し、有料ゾーンの2階展示室では醒井宿の庄屋・問屋を代々務めた江龍宗左衛門家伝来の絵図や古文書を展示する。完全な形で現存する問屋場は全国的にも希少であり、市の文化財に指定されている。江戸時代前期の1700年代初頭築とされ、構造は木造平屋建て、間取りは玄関の広い土間と和室8畳・6畳続きの間、板の間2間である。資料展示のほか、定期的にコンサート等のイベント会場としても活用されている。
出典:wikipedia
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