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坂出港

坂出港(さかいでこう)は、香川県坂出市にある重要港湾。港湾管理は坂出市。関税法による開港場、港湾法上の重要港湾、港則法上の特定港に指定されている。 坂出港は、備讃瀬戸香川県のほぼ中央に位置し、江戸時代より塩の積出港として栄えた。昭和初期には岸壁も整備されて近代的な商港として繁栄し、1948年(昭和23年)1月1日に関税法による開港場に指定、1951年(昭和26年)9月22日に重要港湾に指定、港則法上の特定港にも指定されている。その後、番の州埋め立てに伴う大規模臨海工場の誘致、塩田跡地を活用した港湾開発などにより、香川県の工業と坂出市の発展に大きく貢献し、現在、四国北東部における流通拠点として重要な役割を果たしている。沙弥島北端から小瀬居島南端及び大屋冨町字鼻甲3095 番地の2 を順次結んだ線並びに陸岸により囲まれた海面、綾川河口の江尻町字本条1番地の1の東南端角及び林田町字与北4233番地の丙の西南端角を結ぶ線、青海川松山橋及び大屋冨川新興橋、満の尻運河満の尻橋下流の河川水面。ただし、漁港漁場整備法により指定された御供所漁港、東浦漁港及び西浦漁港の区域を除く。港湾区域面積 1631ha坂出港は、文政7年1824年~文政12年1829年に行われた塩田の築造によって精製された塩の積み出し、石炭の荷揚げ等のために、天保2年(1831年)帆船錨地として、船だまり(現在の沖湛甫)を築造したことから始まる。明治時代に入り塩田の築造、製塩が盛んになり塩の輸送が増大するとともに、讃岐平野で栽培された麦を加工した製麦・麦粉等の移出も盛んとなり、昭和2年から7年にかけて、西岸壁、東埋立地、西埋立地が築造された。これにより商圏も朝鮮半島、台湾、北海道、樺太までに達した。昭和12年1937年から中央突堤の建設が開始されたが、第二次世界大戦のため中断し、昭和38年1963年2月に完成した。昭和21年1946年12月の南海地震により、当時の主岸壁であった西岸壁が崩壊し、港湾の機能は停止状態になったが、約3箇年で復旧させた。昭和40年1965年から昭和47年1972年にかけて、番の州(坂出港沖合いに広がっていた浅瀬)に番の州臨海工業団地が造成され、川崎重工業(川崎造船)、三菱化成(現三菱化学)、四国電力、アジア共石(現コスモ石油)、吉田工業(現YKK AP)、ライオンオレオケミカル等が立地し、香川県における工業の中核となっている。坂出市沿岸部に広がっていた塩田は、製塩技術の近代化(工業化)により昭和46年末には全面的に廃止された。塩田跡地の埋立等により、林田、阿河浜、松ヶ浦等に岸壁、工業用地が整備され、物流の拠点となっている。

出典:wikipedia

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