千葉県立東総工業高等学校(ちばけんりつ とうそうこうぎょうこうとうがっこう)は、千葉県旭市鎌数川西に所在する公立の工業高等学校。昭和38年4月に開校、卒業生は10,827名を数え、コンピューター教育の盛んな学校として有名である。電子機械科、電気科、情報技術科、建設科の4つの科からなる。4科にすべてコンピューターを配置、校内のコンピューターは合計200台以上、資格取得に重点を置き、資格取得率は常に県下でトップの実績を誇っている。十数年前より、指定校や一般推薦による大学・専門学校の進学者が増え、地理・歴史、数学、理科、英語の選択授業等により基礎学力の向上を図っている。近年は国公立大学合格者も排出するなど学業面で活躍する生徒も増えた。東総地区においては比較的部活動が盛んな学校であり、野球、バスケ、バドミントン、テニス、陸上部などがコンスタントに県大会に出場している。最近ではバレー部は関東大会に出場するなど活躍が目立つ。野球部は県大会で上位に進出するなどの実力校である。文化系では工業高校の特色を生かした活動として機械情報部があり、「第17回高校生ロボット相撲全国大会」でベスト8に勝ち進み、優秀な技術を評価され「経済産業大臣賞」を受賞した。第19回には自立型で準優勝、ラジコン型で4位入賞を果たすなどの活躍を見せている。数年前までは男子生徒ばかりだったが、ここ数年は女子生徒も増えている。女子の制服は深緑色。式があるときはネクタイをつける。数年前は赤いネクタイもあったが、現在は緑色(工業高校らしくネクタイの模様は歯車である)。学食はなく、スーパーコックや相沢弁当、パン屋さんが売りに来る。学校は8:30から始まり、休み時間は10分である。体育のときはジャージに、実習のときは作業服に着替えなければならない。2007年まで休み時間が5分のため移動と着替えが間に合わないことが多かったが、現在は10分に変更され、余裕が持てるように配慮されている。そのため、登校時間も30分早くなった。工業専門の教師は配属が長く、10年間配属されることもある。また、校則は割と緩やかで、教師と生徒の仲が比較的良好である。近年は工業系大学、各種専門学校への進学者も増え、就職と進学の割合は6対4程度である。とりわけ就職に関しては不況下においても高い就職率を維持し続けている。
出典:wikipedia
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