『グローバルTPS物語』(グローバルTPSものがたり)とはフジテレビ系列のバラエティ番組『はねるのトびら』で放送されていた代表的人気コントである。平凡なサラリーマン・博が恋人さおりの家を訪問すると、さおりの両親はマルチ商法を営む「グローバルTPS」の幹部だった。高額な商品を売りつけられ多額の借金を重ねる博は、やがてグローバルTPSの一員として勧誘を行う羽目になる。2003年にはゲストが登場し、グローバルTPSの機関紙のインタビューを装って商品を売りつけたり私生活の秘密を暴露する内容になった。ただし同年12月15日放送での香取慎吾はグローバルTPS側の人間(芸能支部リーダー)として登場した。2005年10月、番組のゴールデンタイム進出に伴って1度だけ復活した。いきなり豹変して甲高い声で商品を売りつける秋山のキャラクターが人気となる。その喋り方はコミカルだが、次第に脅迫口調になり有無を言わせないリアリティを持つ。グローバルTPSの勧誘員は水色のジャケットを着用する。秋山が売りつけた商品としては、青い石で造られた勾玉のような「グローバルストーン」が代表的。秋山はこの作品の誕生秘話を、小学館の「週刊ヤングサンデー」に連載中のインタビュー形式の漫画『ONE ON ONE ~ 絶望に効くクスリ』(山田玲司著)において次のように語っている。「ある喫茶店でコントの打ち合わせをしていたら、周りの席全部でマルチの勧誘をしていることに気づき、びっくりしたがそこでの喋りと勧誘方法を聞いてネタにした。」ちなみにこのコントが生まれる以前に、ロバートが原型となるコントを舞台で披露したことがある。秋山が演じる修学旅行の添乗員が、小学生を相手にマルチ商法の勧誘を行うものだった。ヨシモトファンダンゴTVで放送されたことがある。また被害者を演じる山本は実際に騙されやすく、高額な絵を売りつけられたことがあるという。放送日時は関東地区のもの。
出典:wikipedia
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