天神橋筋商店街(てんじんばしすじしょうてんがい)は、大阪府大阪市北区にあるアーケード商店街。天神橋一丁目から天神橋六丁目まで南北2.6km、600店の日本一長いアーケード商店街である。衣料品店をはじめ、飲食店、娯楽施設が軒を連ねる各商店街は、地名にならって「○丁目商店街」のように分類され、例えば1丁目商店街は「天1(てんいち)」、3丁目商店街ならば「天3(てんさん)」というように略称が用いられる。1丁目から6丁目までの連合組合はない。「3丁目商店街」は2006年(平成18年)5月に「がんばる商店街77選」に選ばれた。商店街は、南から北へ、1丁目から7丁目となっており、すぐ西を平行して走る大阪市営地下鉄堺筋線で例えれば、2丁目が南森町駅、4丁目が扇町駅、6丁目が天神橋筋六丁目駅と1丁目から6丁目まで地下鉄3区間分ほどの長さになる。天神橋筋は、大阪天満宮の門前町として発展してきた商店街で、天下の台所とよばれる大阪の天満市場も近くにあったことから、庶民の盛り場として大阪きっての賑わいを見せていた。昭和初期に天満市場が移転し、大型店の出店攻勢、地下鉄と阪急電鉄の相互乗り入れでターミナル性を失ってからは苦境に立たされたが、各商店会では魅力ある商店街を目指して巻き返しを図っている。江戸時代に日本の物流で主要な役割を果たした天満青物市場を中心として発達した。古称・別称は十丁目筋商店街で、現在も地元では十丁目(じっちょめ)と通称される。これは、江戸時代から1872年(明治5年)まで天神橋の北詰が天満10丁目という町名だったことに由来する。江戸時代の町名としての天満は、大川の北岸に東から西へ1丁目 - 11丁目まであり、天神橋の北詰がちょうど10丁目だった。天神橋筋商店街では、人通りの増加に伴い、自転車と歩行者との接触事故が多発するようになったことから、商店街側が自転車の通行規制を大阪府警察に要望。これを受け同府警は、2014年1月31日以降に天満駅南側において、時間帯を区切っての自転車の通行規制を実施することになった。
出典:wikipedia
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