五井火力発電所(ごいかりょくはつでんしょ)は千葉県市原市五井海岸1にある東京電力の天然ガス火力発電所。1963年6月に1号機が運転を開始、6号機までが建設された。燃料は当初重油、原油だったが、LNGに転換した。燃料であるLNGは、袖ケ浦火力発電所や富津火力発電所に併設されたLNG基地からパイプラインにより供給を受けている。1994年7月には6号機へガスタービン発電設備を追加し排気再燃型コンバインドサイクル化工事を行い、出力を増強した。経年劣化が進み2016年4月1日より全機長期計画停止となった。五井火力発電所は、運転を開始して以来、既に48年以上経過していることから設備更新が計画されている。現在稼働している設備を廃止し新たに1系列3軸構成の最新鋭LNG火力設備を建設する。新設備には世界最高水準の熱効率約61%を実現する1,600℃級コンバインドサイクル発電方式(通称「MACCII」)を採用する。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震により当時運転中だった4号機が運転を停止した。翌日には運転を再開した。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。